37.何でも拾って帰る冒険者
2023/11/15
前回のあらすじ
第三階層に潜む巨大アリを屠ったアモロ観光局!
特に意味のないビキニアーマー狩りが異海の巫女を襲う!!

ヨグ「私達、何してるんですかねぇ…ビキニアーマーなんて今のところ誰も使わないのに…」

トコ「備えあれば憂いなし、です!」
第四階層の赤FOEも苦戦なく倒せるようになってきたアモロ観光局(アモロ抜き)。早く五層行け!

八十「女王貝のブラはどうでもいいですがこれで全員倒しましたね」

白兎「早くクエスト終わらせて帰りたいです…」

テオドラ「似たような壁画はこれで3つめ、そう言えばクエストで受け取った石板も3枚だったわ」

ヨグ「何か関連がありそうですね」

トコ「左側の三角形に草原の絵が描かれています」

白兎「要チェックだね」
これは終わりのヨグ(逃げ切った)

白兎「海の中でキャンプとか怖すぎる…誰か何とかして…!」

八十「了解しました、当て身」

トコ「うふふ。白兎様、寝息も聞こえないほどぐっすりですね」

白兎「ギャーーーッ!!」

テオドラ「どうした、遺跡が壊れて浸水でも始まったの?」

白兎「それだったらもっと騒ぐんだけど!?私のカバンの中に何かいるよ~っ!!取って取って!」

ヨグ「フカビトのタマゴかもしれませんねぇ」

白兎
「イ゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛ァァァ!!!」

トコ「これは、何かを知らせているようにも…」

テオドラ「確かこの場所って…三角形の穴があったはず」

白兎「ここに嵌めこめば良さそうだけど…大丈夫かな、罠とかないよね?」

八十「では私が。皆さんは頑丈ではありませんし」

テオドラ「その理由は置いておいて、八十頼んだ」

八十「嵌りました。次の石板は」

ヨグ「これまで見つけた手がかりを元にすると…壁の絵の位置に対応する絵の石板をはめ込むべきですかね」

テオドラ「なら草原が描かれた大地の石板を左にはめるのが正解ね」

八十「嵌りました。次の石板は」

トコ「これは15階に降りてすぐ見かけた市井の絵に似ています。という事は人間の石板は右ですね」

八十「嵌りました。次は」

白兎「さっきの石板で最後だね。何が起きるのかな?」

トコ「これは…!」

ヨグ「正にお宝ですねぇ」

テオドラ「劣化も少ないし結構実用的な造りね。まだ使えそうだし依頼人に提出するのが惜しくなるな…」

白兎「まあ、私たちのギルドってアモロ以外に重鎧着けて戦えないしいいんじゃない?」
海都

白兎「ただいまー!クエスト終わらせてきたよ!」

テオドラ「全部消す前に一体くらい持って帰るべきだったか…もう一回起動できないかな」

ヨグ「テオドラさんの好奇心が怖いですねぇ」
酒場のママ「ソレとアナタ方が出て行ってスグにアモロのヤツがこの店に来マシタ、
サンザン飲み食いシテ宿屋に帰ッテッタヨ。ホント暢気なヤツデスネー」

八十「ありがとうございます。報告が終わり次第回収に向かいます」

トコ「ふふ、アモロ様が無事で良かったですわ」

白兎「次はこれ!骨董品だよ!」

テオドラ「・・・燭台なんだけど」

ヨグ「持ち手が長いですし、槍に見えますもんねぇ」

八十「燭台でも戦えますよ。実演しましょうか」

白兎「依頼人の好きな物だったから報酬増額してもらえたね、聞き込み大成功!」

テオドラ「聞き込みはこれからも任せるわ」

八十「最後はこれです」

八十「石板と引き換えに手に入れました」

トコ「石板は海底神殿の隠されたカギだったんです。その謎を解き、そちらの鎧を手に入れたんです」

テオドラ「ああ…サヨナラ骨董品…」

ヨグ「珍しいですねテオドラさんが落ち込むなんて。なにか奢りましょうか?」

テオドラ「え、鎧を?本当に?」

白兎「どういう事なの!?」

トコ「まあ!ポタポフ様はなんて心が広いのでしょうか、良かったですねテオドラ様♪」

テオドラ「・・・ポタポフとは良い話が出来そう」

ヨグ「これなら奢らなくても良さそうですねぇ」

白兎「じゃあ私アイス食べたいな~ヨグも一緒に食べよう?」

ヨグ「やれやれ、後で買ってあげますよ」
次からメイン探索メンバーになるので白兎を一旦休養。
折角のサブパイレーツを活かせなかったのでサブクラスをモンクに変更!
シノビはTECがそこそこ高い上、煙の末で消費TPを軽減できるので全体リフレッシュやバインドリカバリ、
フルヒーリングによるヨグや八十の狂戦士の誓いへの援護などサポーターの道を進む事に。
テオドラも貯まったスキルポイントを使い全ての先見術を取得。
火力を味方に委託できるパーティー構成、トリックスターでTPを回復できるパイレーツならではの型。

アモロ「みんな元気だった?オレも深都でリラックスして元気いっぱいになったぜ!」

八十「そうですか。今回はこの前手に入れた月の鍵を使って探索するらしいですよ。この扉の先とかを」

テオドラ「宝箱か」

ヨグ「敵の気配がします。でも隠されたエリア特有の危険な感じはしないですねぇ」

トコ「どちらにも珍しい品物が入っていました、良い収穫ですね」

テオドラ「この銀色の箱には太陽の鍵が合いそうね…よし開いた」

アモロ「この調子でどんどん宝箱を開けて行こうぜ!目指せトレジャーハンター!」

八十「4階にも月の扉があったんですね。…そろそろ魔物を斬りたいです」

トコ「あの紫色の蝶は毒吹きアゲハですわ!数年前に垂水ノ樹海で大発生してそれは悲惨な事に…まだ生き残りがいたなんて」

テオドラ「何その状況、恐ろしすぎるんだけど」

ヨグ「恐ろしい相手ですが睡眠は効くようですし介錯でも倒せますねぇ」

テオドラ「そういえば毒吹きアゲハって電気を通すと綺麗に鱗粉が剥離するって話が…」

アモロ「災いの巨神!?災いの巨神じゃないか!」

トコ「野生の個体でしょうか。こんにちは、お仲間の方にお世話になっています冒険者ですわ」

ヨグ「お話には応じてくれなさそうですねぇ」
樹海の道端で行われる災いの巨神バトル!!(ネタバレ:災いの巨神が勝つ)
結果は・・・災いの巨神の勝ち!

テオドラ「この辺は災いの巨神の縄張りみたいね、あちこちで徘徊してる。…そして素材も脆いと来る」

八十「災いの巨神の皮膚は硬いですしつい全力で戦ってしまいます」

アモロ「抜け道の先には~宝典!でも宝典ってなんだ?」

テオドラ「ある人は古の賢者の本と言い、またある人は食べ物だと言う…実をいうと私にもよく分からん」

ヨグ「雷の星術で毒吹きアゲハを焼いてみたのですが…このキラキラがリンプンですねぇ」

トコ「素手で触るのは危険ですわ、毒性が残っているかもしれません」

アモロ「あの宝箱は泳いで取れそうな宝箱!」

テオドラ「また懐かしい事を…」

八十「このような薬品があるということは以前にも誰かがここへ来たのでしょうか」

トコ「一理ありますね、内側に元老院の印がありました。ですがなぜこのような奥地なんでしょうかね?」

アモロ「お!何にもないし敵の気配もしない、ここでならバーベキュー大会も余裕で開けそうだな!」

テオドラ「ま、今はここで何もできないし別の場所を探索しましょ」

トコ「災いの巨神さんが真っ二つです…!」

八十「鍛錬を積めば誰でもできます、トコさんもやってみますか」

トコ「どうしましょうか…介錯なら硬いお野菜も真っ二つに出来そうですし…うーん」
今回のギルドカード - なし

アモロ「アーモロードのおすすめ観光情報を伝えていくぜ!!
今回のおすすめは『交易都市アイエイア』! アーモロードから行ける最北端の都市で北大陸の玄関口だぜ!
統治者の女王様はなんと百年前からアイエイアを治めているらしい!元気の秘訣はキュケオーンって飲み物のお陰だって!
一般用にも販売予定らしいので続報に期待だぜ!」

八十「国交回復を記念してアモロ観光局では応募者の中から抽選でキュケオーンを送らせていただきます。是美ご応募くださいね。」