『氷花を入手せよ!』

2023/12/17

前回のあらすじ

ミコトていけつあつ六花氷樹海11Fを探索した。

12F - 思い描かざれば通り得ぬ氷の道

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「うげっ出待ちしてるんじゃねぇ!

ハイラガ ハイラガ

ミコト「飛び出してきたけど…キイキイ鳴いてるだけね、向こうもあたし達が居るとは思わなかったのかも」

ていけつあつ「…」

ハイラガ ハイラガ


ハイラガ

奇襲されたけど特に何も起こらなかったので探索再開。 12階は滑る氷の床のパズルを解いて移動するのが特徴的。
戦いよりも謎解きの方が好きなのでこのフロアの探索は新旧共に好きな場所。あんまりエンカウントしない気がするし…

ハイラガ

TPが増える装備ヤッター!

ハイラガ

ミコト「あ、真っ白なトカゲ」

ハイラガ

ていけつあつ「毒ですぐ死ぬ点は置いといて雪吐けるのか、寒」

ミコト「だったら下層の火トカゲと変わんないわ」

ハイラガ

ミコト「氷の上を滑るのはまぁ楽しいけれど一方向にしか進めないのが面倒ね」

ていけつあつ「止まらねぇし茂みには刺さるし脚は冷えるし、良い事ないな」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「ん、今なんか言ったか?」

ミコト「いいえ。あれじゃない? あの隅で震えてる衛士」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「うげ、近づくんじゃねぇ…鎧がキンキンに冷えてっから冷気がこっち来るんだよ」

ミコト「(事実だけど)彼の事は置いておいて…何か氷花についての情報はあるのかしら?」

衛士「それが…」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「まぁ…返事も聞かずに行っちゃったわ、いくじなしねぇ」

ていけつあつ「帰りで魔物に食われてたら滑稽だけどなぁ?
…さて、あいつらの情報をまとめると氷花は昼間は見つからないってことか…わざわざ夜に雪ン中歩くとか拷問だろ」

ミコト「精々丈夫な身体づくりにはなるでしょ、行くわよ 」


ハイラガ ハイラガ

ミコト「む…眠りの鈴を使ったのに眠らないんだけど?」

ていけつあつ「周りより一回り強そうだし耐性あるんじゃねぇの…めんどくせぇよな」

ハイラガ

ていけつあつ「徘徊中と、こっちも進めそうにないな」

ミコト「別の場所から探す。 夜なんだしどこかで咲いてるでしょ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「…お、これじゃね?」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「これが氷花…よく見つけたわね、ていけつあつ!」

ていけつあつ「お前が早歩きなだけだよ、こんなの適当に歩いてりゃ見つけられる」

ミコト「それじゃあ残りの花も頼むわ、貴方ならすぐに見つけられるでしょ」

ていけつあつ「……」

ハイラガ


ハイラガ

ていけつあつ(この氷薄いな…そうだ)

ハイラガ

ミコト「何この穴? きれいな円だけど」

ていけつあつ「あぁ釣り用の穴だよ。 こういう池の下の小魚釣って食うんだ、楽しいし旨いぞ」

ミコト「釣りね…」

ハイラガ

ていけつあつ「…そうそう、そうやって糸垂らしてたら釣れるぜ」

ミコト「まさか貴方に釣りの心得があったなんてね、何が釣れるのやら…」

ハイラガ

ミコト「ギャッ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ釣れたのはお前だよ!wwwざまぁアアアァ!!!」(痛覚共有)

ハイラガ

懐かしいな…初回プレイ時はていけつあつが選出された事で釣り好き設定付けたんだよ 溺れたけど
でもミコト大丈夫かな…痕残っちゃいそうだけどミコトの場合それはそれでカッコいいわ


ハイラガ

ミコト「散々な目に逢った…さてこっちには生えてるかしら」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「この辺はまだ探索の手が及んでいないみたいね」

ていけつあつ「そろそろ帰らねぇか?まだ肌がヒリヒリする…」

???「マザーハーロットっていったっけ? 公宮から言われて氷花を探してるの?」

ミコト「この声は…」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「ハズレ? さっき会った衛士隊はそんなこと言ってなかったけど…?」

アーテリンデ「そりゃ、衛士じゃここには来れないから知らないでしょうね。
ともかくあたしの事をどう思ってるかは知らないけれどこの先に氷花が無いのは本当。 」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「お前も受けてんのか、ミッション」

アーテリンデ「さぁどうかしら。 …仮に受けていたとしてもあなた達に言う必要はないもの」

ミコト「…分かったわ、先輩さん」

ハイラガ

ていけつあつ「…さっきのガキ、本当分かりやすい態度だぜ。
あれだとミッションを受けていてもいなくても氷花の位置は把握済みだろうな、喋らせなくてよかったのか?」

ミコト「そうね…あたしが自力で見つけたいってのもあるけど、取引としては利益が無いし弱みにしては軽すぎる。
それに貴方、『肥えた魚を釣るのは楽しい』って言ってたじゃない?」

ていけつあつ「…あっそ、まぁ好きにすればいいぜ」

ハイラガ

ハイラガ

ていけつあつ「うおっ!?(急に引っ張られたと思ったら…このババア…)」

ミコト「ふふ…うおっ!?って」

ハイラガ ハイラガ

宿の女将「あたしだってこの前、目の前の道で転んじまってね。 石畳が外れてたんだよ。
しこたま腰を打っちまってさ、1日中ズキズキして──」

ていけつあつ「あー…うちのミコト巫医なんでそういう時は頼めばいいと思う。それじゃ俺はこれで」

ミコト「!?ていけつあつ!」

宿の女将「そりゃ凄いじゃないか! 実はさっき料理中に怪我しちゃってさ、大したものじゃないんだけど丁度薬を切らして──」

ミコト「はぁ…はい…(ていけつあつ…)」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「やけに慌ただしいと思ったら…あら血痕」

ていけつあつ「俺らが炎の魔人をやったからな、復活までに…って連中が探索して怪我してるんだと」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「あのおっさんがなぁ…ま、金になりそうだし」

ハイラガ

ミコト「勿論、こんなに腕の良い職人が集まる工房は公国の中でもここだけなんだから。 あたし達が居なくなっても大丈夫よ」

商店の少女「ほ、本当ですか?
そう思って頂けるなら職人さんたちもお父さんも喜んでくれます、私もすごく嬉しいです!」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「まぁ、綺麗といっても冬国じゃ雪なんて見慣れてるわよね」

ていけつあつ「だよな。 冬は寒いし釣り場も冷てぇし外に出るなんて拷問だぜ、拷問」

酒場のマスター「お前らもそう思うか! やっぱマザーハーロットでも寒さには弱いんだな、分かるぜその気持ち」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつあー働きたくねぇ!本当に働きたくねぇ!生きてるだけで6兆エン欲しい!

ミコト「そういえば貴方、働かないから実家を追い出されたのよね?」

ていけつあつそうだよ悪いか? …実際はあんなトコで暮らすよりも冒険者の方が遥かに自由だったが」

ハイラガ

ミコト「相変わらず寒いけど慣れたわよ、ぐしゅっ」

ギルド長「…聞けばお前たちは夜の樹海を探索しているのだろう。
なら防寒対策はしっかりしておくことだ、氷の森で一番危険なのは魔物ではなく体温の低下だ。
感覚の麻痺から始まり動けなくなればたちまち死ぬ、覚えておくんだな」

ミコト「…ギルド長も雪原で戦ったことがあるの?」

ギルド長「この職をやっていれば大概の事例には遭遇する。 私から言えることはそれだけだ、サッサと出ていけ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「貴族ぅ?……あ、すっかり忘れてたけどどうするんだ?」

ミコト「あたしは飽きたし貴方は絶対無理ね。 …一番予想できる最悪のシナリオは貴方とあたしが"一纏め"にされるヤツね」

ていけつあつオ゛エッ!!想像するだけで吐き気が止まらん…」

クエスト - 大公宮への勤務III

ハイラガ

ミコト「いつものヤツね」

ていけつあつ「いつものヤツだな」

ハイラガ ハイラガ

確かにゴリラはちょっと強面だけど心優しい生き物だよ、不安やストレスでお腹壊すらしいよ。


ハイラガ ハイラガ

ミコト「あら帰ってきていたのね、ご苦労様」

ていけつあつ「言葉通じねぇのにご苦労様って…」

ミコト通じるけど? この前コイツに樹海の果物を貰ったわよ、お腹空いてたし丁度良かったわ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「そう(興味ないぜ)」

ハイラガ

第六感を持つゴリラ、バナナマル。 普段はPICNICで素材集めとかしてくれてるよ!

クエスト - 樹海と魔物について

ハイラガ

ていけつあつ「データ集めか…めんどくせぇ」

酒場のマスター「あ、それ是非お前らにってご指名だぜ。 なんでも大公宮で衛士に配る用のモンスター図鑑が必要なんだとよ」

ミコト「ご指名?」

酒場のマスター「この前公女サマの誕生祝いにお前らが宝石採って来たろ?
あれが実はすんげぇ値打ちモンだったらしくて大騒ぎだったんだぜ、いやぁ売れて来たなぁマザーハーロットも!
俺も何だかワクワクするぜ!」

ミコト「ふぅん…大公宮直々の指名なら行ってあげないわけにはいかないわね」

街 - 大公宮

ハイラガ ハイラガ

ミコト「滅相もありません、恐縮です」

大臣「うむ、さて今度の話じゃが大公宮が樹海の開拓と管理を行っていることは知っておろう?
我々にとって樹海は貴重な資源、外貨の獲得や資源の供給のみならず様々な利用を考えておる。
それにおいては樹海の主たる魔物をつぶさに知る事が必要不可欠、つまりそなたらの協力なしではなし得ない事なのじゃ」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ50種類…多いな」

ミコト「これまでの魔物を全部倒して、第三階層を探索していればいけそうね」

クエスト - 祝い歌うこの日君の為に

ハイラガ

ていけつあつ「マザーハーロット指名の…何だこのファンシーな依頼文」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「…依頼文から想像するにフツーの依頼ね、貴方好みの波風の無いヤツ」

ていけつあつ「むしろ嫌いだぞ。 俺は他人が幸せそうにしてるのが一番ムカつくんだよ」

街 - フロースの宿

ハイラガ ハイラガ

ミコト「ま、まぁまぁ…おば様ったら」

ていけつあつうげ…で、本題に入って欲しいんだが」

宿の女将「実はね、ウチの娘が…あら嫌だ、アンタたちはまだ会った事無かったわね」

ハイラガ


ハイラガ

ミコト「ふふ、はじめまして。 あたしはミコト、こっちはていけつあつっていうのよ」

ていけつあつ「よう、ガキンチョ」

宿屋の娘「う、うん…ミコトさん、ていけつあつさん…は、はじめまして」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「…そうなんですか」

ミコト「依頼文には娘さん…さっきのあの子が誕生日って事でいいんですか?」

宿の女将「そうなんだよ。 でね、大きい声じゃ言えないんだけどあの子の誕生日が近いんだよ」

ていけつあつ「でも何で俺たちに…?」

ハイラガ

本気か? 宿屋のちびっ子ちゃんは一体あの二人のどこに魅力を感じたのだろうか…都会っぽかったとか

ハイラガ

ていけつあつ俺には無理。 …お前贈られ慣れてるんだろ、なんか良い案ないのか?」

ミコト宝石か金細工で良いんじゃない? 贈り物ってそういう物でしょ、換金と取引用の──」

ていけつあつ「オーケー、貴族の贈り物しか知らないお前に聞いたのが悪かった。 やっぱ庶民の事は庶民だな、ついて来い」

ミコト「ふぅん、贈り物じゃない贈り物もあるのね。 早く見せて頂戴!」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ知らん

薬泉院の助手「ちょ…知らないって忘れっちゃったんですか!? 薬泉院で先生の助手してるから絶対会ってるはずなんですけど」

ていけつあつ「知らん。 今覚え直すからちょっと知恵貸してくれ」

薬泉院の助手「…次忘れたら酷いですからね。 それで、話というのは?」


ミコト「…というわけで、女将さんの娘さんって誕生日に贈られるなら何が嬉しいと思う?」

薬泉院の助手「うーん…」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「そもそもああいうガキ触媒に興味ないだろ」

薬泉院の助手「…」

ハイラガ

薬泉院の助手「…そうだ! ミコトさんは何か贈られて嬉しい!って物はありますか!?
私より娘さんと歳が近いですし意見が合うはずと思います…どうですか?」

ミコト「あたし、そういう『贈り物が嬉しい』って事がよく分からないのよ。 だからこうやって意見を聞いて回ってるの」

薬泉院の助手「…そうだったんですか、ミコトさんも欲しい贈り物が見つかるといいですね」

街 - 薬泉院

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「さっき表で助手にも聞いたが似たような返事だったな」

先生「あはは…僕の助手ですからね。 プライベートな事柄は僕たち苦手でして…すみません」

ミコト「先生も欲しい物が無いのね。 次行きましょ」

街 - シトト交易所

ハイラガ

商店の少女「あ、笑ったりしてごめんなさい。 だって皆さんはあの世界樹様に入ったり、凄い人たちなのに…
まさか女の子への贈り物で困っているなんて、何だか可愛くて。
それに、ミコトさんがそういうの苦手だっていうのも何だか意外ですね…」

ミコト「ふふ、よく言われるわ。 やっぱりそう見えるのかしら」

商店の少女「あっ、すみません!悪い意味で言ったんじゃないんです、失礼ですよね、ごめんなさい」

ハイラガ

ミコト「宝飾品とか? 店頭にある輝石のネックレスとかどうかしら」

商店の少女「た、確かに贈られたら嬉しいですけど、宿の娘さんはまだそういうの分からない気がしますよ?
えーとそうですね、キレイな物といったら…」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「石か、そのナントカって鳥じゃないのね。 キレイな声で鳴くならそっちの方がよさそうだけど」

ていけつあつ「長笛鳥な。 警戒心が強いし馬鹿みたいな音量で鳴くから宿じゃ飼えねぇだろ」

街 - 鋼の棘魚亭

ハイラガ ハイラガ

ミコト「金細工のアクセサリーとか? 金だから価値も一定だし税金対策に──」

酒場のマスター「…あのな嬢ちゃん、金目の物とは言ったがそんなモン贈られたら盗られるだろうが。
それに誕生日プレゼントなんだろ?もっとこう…あるだろ」

ていけつあつ「気にすんなおっさん、コイツ人の心が無ぇから」

ハイラガ ハイラガ

酒場のマスター「何で俺が知ってるのかってのは置いといて…
そこなら俺たちが持ってても違和感無ぇし、嬢ちゃんの高級志向に適うようなモンがあるだろ」

ミコト「荷漁りねぇ、確かに樹海内の物は拾い主の物になるし無料の店のようなものかしら」

ていけつあつ「馬車置いて逃げたって事はそういう事だろ。 これだと早めに探しに行った方がよさそうだな」

街 - 冒険者ギルド

ハイラガ

ミコト「あら、いつも探索や戦闘の知識は話してくれるのに…贈り物の事は分からないのね」

ていけつあつお前もだろ

ハイラガ ハイラガ

ミコト「…剣?」

ていけつあつ「…」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ギルド長「本来は特定の時期にのみ採取の許可をおろすのだが、事情が事情だ。特別に許可しよう。」

ていけつあつ特別な事情、なぁ」

ミコト「今のところ、出た意見は石、荷物、木の実ね。 とくべつ価値があるって訳でも無いし…贈り物ってよく分からないわ」

ギルド長「…贈り物というのは品自体も重要だが、それ以上に誰に贈られたのかというのが相手の記憶に残るものだ。
私の話はそれだけだ、用が無いなら出ていけ」

ミコト「分かったわよ…誰に贈られたか、か」

街 - 大公宮

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「これで意見は出つくしたっぽいな。 んでどうするミコト、俺は別にどれでもいいからお前が決めろ」

ミコト「ま、貴方に任せたら封蝋に毒でも仕込みそうだもの、そうね…」

常緋ノ樹林 - 9F

ハイラガ ハイラガ

ミコト9階の南側…聞いた通り色々落ちてるわね」

ていけつあつ「酒場のおっさんの案を採用したか。 まぁお前だったら石か木の実かって言われたらこっち選ぶとは思ったぜ」

ミコト「木の実だったら宿の朝食に出てきそうだし、鳥の石もあまり食指が動かなかったもの。
さて、手分けして探すわよ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「んだこりゃ、香り付きの蝋燭か」

ミコト「あら封蝋じゃない、それもとびきり高級な。 …この加工とバラの香りはローゼン錬金社の物ね。
これなら贈った後に役立つ場面もあるでしょ、お手柄よていけつあつ」

ハイラガ

『こんな高価な物を年端も行かない娘への贈り物に選んでしまうとは!』
このナレーション好き。 IIのナレーションは無情だしツッコミや教訓が多いよね、たまに人間臭い所も好き

ハイラガ

ミコト「なんだか妙に疲れたような…ていけつあつ?」

ていけつあつ「これで仕事終わりだな、はい解散解散」

ミコト「貴方はあんまり影響無さそうね、相変わらずお気楽だこと」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

こんなんなったらもう今日の探索なんてできないよ…
でも必然的に夜探索を強いられるミッションだからノープロブレム! 夜まで休んでろ!

ハイラガ

封蝋ってYouTubeでしか見たことないけど面白い防犯システムだよね。
中身を見るには蝋を剥がすしかないし特別な家紋印の印璽が多いから偽装も難しいっていう、
本人確認の意味合いもあるし見た目もカッコいいよねー


ハイラガ

ミコト「例の依頼の品、持って来たわよ」

ていけつあつ「戻ったぜ、何だ今日はやけに混んでんじゃねぇか」

ハイラガ

酒場のマスター「丁度街のみんなで宿屋の娘の誕生祝いをやってる所だぜ!
ほれ、こっち来て直接贈り物を渡してやんな!」

ていけつあつ「へいへい…また会ったなガキンチョ」

ミコト「さぁ手を出して、あたし達から誕生祝いの贈り物よ。 受け取って頂戴?」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「気に入ってもらえたのなら嬉しいわ」

ていけつあつ「マザーハーロットからの贈り物、大事にしろよ」

宿屋の娘「…うん、大事にするよ」

ハイラガ

ミコト「…あらケーキが来たわよ、いってらっしゃい主役さん」

宿屋の娘「…あ、うん!」

ていけつあつ「はぁ…やっと離れてくれたぜ」

酒場のマスター「お前ら中々上手く撒いたじゃねぇか、それじゃこっからは大人の話って奴だな。
あのお嬢ちゃんの喜びよう…誰がどうみても依頼完了だな、めでてぇ事だぜ! ホレ報酬だ、次回も宜しくたのむぜ!」

ハイラガ

ミコト「そうだった、あなたにも贈り物があるんだった」

ていけつあつ「はぁ?」

そう言ってミコトが渡してきたのは細かな図面が彫られた木彫りの短刀だった。 恐らく先ほどの荷馬車の中から取って来たものだろう。集中してみると、弱い護身の巫術が掛けられているのが何となく分かる。

ミコト「贈り物について教えるって言ってたじゃない? その講習代よ。 ふぅ、物に術を込めるってのは意外と難しいわね」

ていけつあつ「ぁあ、護身の術だしてっきり俺はこれからも大怪我しろよって言ってんのかと思ったわ──おぎゅあ!

クエスト - 愛しき者の心を射る物はI

ハイラガ

ミコト「この依頼も贈り物っぽい、でも意味わかんないわね」

酒場のマスター「ぁー、また下らねぇ依頼見てやがる。放っときゃ良いのに…まぁ一応話してやるよ。
お前らは知らねぇだろうが、街外れにすげぇ良い女がいるんだよ。色んな奴が好きだ嫌いだと言い寄ってみたが、
どういうワケか全く男を寄せねぇ。
ところが1人だけ例外がいてな…幼馴染なんだがまたこれがサエねぇ男で…その依頼の依頼主だ
で、その男がついにはプロポーズってヤツをしようって段取りになった。」

ていけつあつ「ムカつく、この依頼破り捨てていい?

酒場のマスター「依頼を受けたらな。
んで格好付けてナケナシの金はたいたらしいんだが、女は全く受け取りもしねぇんだと。何を贈ってもだ。
ってワケでもうこの上は樹海にたよるしかねぇってんで、この依頼に至ったワケだ。
……お前ら、雪花石膏って知ってるか?」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「引き受けたぜ、よしオラッ!」(依頼書を破り捨てて窓から外に投げる)

ミコト「依頼書って破って大丈夫なの?」

酒場のマスター「ありゃ控えだからな。 おっとアイツには言うなよ?本物破かれたら困──オイそれは破くんじゃねぇよ!」


ハイラガ

次階でアムリタ解禁(だったはず)なので二人には無理やり探索して頂く。
TP50あれば病毒の呪言なら4回使えるし大丈夫!

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「また後で(ゴリラを派遣する)か」

ミコト「こんな寒い中でもあの毛皮なら大丈夫でしょ」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「あの大きな尾は…リスね」

ていけつあつ「誰がどうみてもリスだな」

ハイラガ

ていけつあつ「リスなんだから冬眠しろよ」

ミコト「のんびりしてるとていけつあつが止まるから遊んでる暇はないの、じゃあね」

ハイラガ ハイラガ

リスに引っかかりたい気持ちとTPが勿体ない気持ちが拮抗する! リスに引っかかる余裕ができる日は来るのだろうか


ハイラガ ハイラガ

ミコト「へぇ、昼間の氷花ってこうなっているのね」

ていけつあつ「こりゃ見つからねぇわけだわ」


ハイラガ

赤FOEの尻

ハイラガ ハイラガ

ミコト「これで二本目ね、あと半分よ!」

ていけつあつ「まだ半分じゃねぇか、群生して生えてりゃ楽なのによ…」

ハイラガ

ミコト「次の場所へ…って!?

ていけつあつ「顔を向けたまま目を逸らして…ゆっくり扉の中へ戻るぞ…」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「三本目、後はどこに生えているのやら」

ミコト「奥まったところに生えていたし、そういう場所を虱潰しに調査するしかないわね」

ハイラガ ハイラガ

II特有の歩数マシマシダンジョンかつ夜は思ったより短いので逃走メインに探索。雪の中走って逃げるって難しくない?
ちなみに宝箱から出てきたビリオンは斧でした。ここでアクスマンが死んだのか…

ハイラガ

ミコト「これで最後。 氷花を集めるのは簡単だったわね」

ていけつあつ「1、2、3、4…頼まれた分あるな。 んじゃ帰るか、寒くて震えが止まらん」

ハイラガ

街 - 大公宮

ハイラガ

ていけつあつ「氷花ってのはこれで合ってるんだよな」

ミコト「全部で四本。 私たちも数えましたが…今一度ご確認の方、お願い致します」

大臣「ふむ…………無事に四本の氷花を手に入れてきてくれたようじゃな」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「よし…これで俺たちのおつかいも終わりかね」

ミコト「後はあたし達の呪いを解くだけね。 …諸王の聖杯を見つけましょ」

ていけつあつ「だな。やっと俺の自由が見えて来たって感じだぜ…もうガキに振り回されたりしねぇ自由って奴が」

ミコト「あら、奇遇ね。 あたしも小汚い無精者と同じ釜の飯を食べなくて済むのが今からでも待ち遠しくてたまらないわ」

ていけつあつ「俺の飯でも寄こせって言う癖に…ぐふっ…いてぇ…あ?誰か走って来」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「…もしかしてコイツが公女おごっ

ミコト「私たちのような冒険者が貴方様をお目にかかれるなんて…探索帰りの薄汚い身なりですが、どうかお許しくださいませ」

公女「構いませんよ、顔をお上げになって下さい。 それに…本来ならば父の病を治すため私自ら樹海に赴くつもりでしたが、公女であり一人娘であるという立場上、それもかないませんでした。 なので皆様の働きにはとても感謝しております」

ミコト「そんな…ありがたきお言葉です」

公女「その命の危険を賭しての働き、金銭には変えられぬものだとわかってはいるのですが…
今の私が感謝の気持ちを伝えるためには、金銭でしか表すことができません。
失礼かと思いますがみなさま、これをお受け取り下さい」

ハイラガ

ていけつあつ「ぉお…言うだけの事はあるな」

公女「そして…氷の花を入手して頂いたばかりのみなさまに、申し訳ないのですがお願いしたいことがあるのです」

ミコト「私たちに出来る事ならば、何なりとお申し付けください」

公女「ありがとうございます。それでは…
ハイ・ラガード王家には私たちが空飛ぶ城の民の末裔であるという伝承があるのです。
それはいくつもの古き文献が裏付けており、私たちもそう信じています」

ハイラガ

ミコト「!!諸王の聖杯…」

ていけつあつ「…」

ハイラガ

ミコト「っ…あたし達の調べた『どんな病や呪いも治す聖杯』と特徴も一致しているわね、これは…」

ていけつあつ「…面倒な事態になったな、俺たちの場合は材料いらずなのが不幸中の幸いだが」

公女「──なんです。 みなさま、ここまでは宜しいでしょうか」

ミコト「はい、どうぞ続けてください」

公女「では…我々が更に詳しく調査を進めた結果、父の病を治すために必要な材料が判明しました。
それが火トカゲの羽毛と氷花です。 その二つを聖杯に入れて調合すればどんな病も治す薬が出来るんです。
…諸王の聖杯は今も天の城の中心に静かに安置されているといわれています」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「…」

ていけつあつ「…」

ハイラガ


ハイラガ

ていけつあつ「大体の事情は分かった、諸王の聖杯か…」

ミコト位置まで分かっているなら十分ですわ」

大臣「…本当に頼もしい者たちじゃ、流石公女様の見込んだ御方よ。 」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「…で、どうする。 このまま行けば確実に大公宮と諸王の聖杯の問題にぶち当たるぜ
見つかんなくてもチェックメイトな訳だが…どうする、隠居でもするか?」

ミコトこの程度で諦めるわけないでしょ、ていけつあつ。 不確かだけど位置も正確性も分かった。
後は『他の冒険者や大公宮よりも早く諸王の聖杯に辿り着く』、簡単なレースね」

堂々とした顔つきでミコトは答える。 エメラルドグリーンの瞳が輝くその表情は普段と変わらず生意気で、そして僅かにキマイラや炎の魔人を屠った時と同じ闘争の高揚の残り香を纏っていた。 彼女の中では国を敵に回す事態すら、既に"些事ですらない"のだろう。 つまらない話、道端の石、死体、そういう物を見た時はきまって心臓の動きが遅くなるのが彼女なのだ。
…だからこそ、ていけつあつはこの"乗り心地だけは良い暴走車"に乗ろうと思えるのだ。

ていけつあつ「…レースか、お前らしくていいんじゃねぇの。 俺はやったことないけど」

ミコト「それは良い事を聞いたわ。 下手に知識があるよりまっさらな方が自由なレースが出来るもの。
諸王の聖杯は必ずあたし達が手に入れて使う、それだけ覚えておけば十分よ」


ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「いたいた、アーテリンデだっけ?」

ミコト「さて、あたし達がここに来たって事は分かるでしょう、そこを通して貰おうかしら」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「あら耳が付いてないの? 数歩下がって道を開けてもらえないかしら、簡単なお願いでしょ」

ていけつあつ「…相変わらず何考えてんのか分かんねぇなこのガキ」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「…はぁ?」

ミコト「…何を言い出すかと思いきや。 貴方は本当に人の道を塞ぐのが好きね、アーテリンデ。
あたしはそういう無駄でまどろっこしいお喋りが嫌いなのよ。 はっきり言ってあげる、二度とあたし達の邪魔をしないで

ミコトはアーテリンデの目を見つめたまま言い放つ。
しかし高圧的な文面とは裏腹に、金糸雀の様に軽やかな声色には感情が籠っていなかった。
表情は怒りや殺意に歪んでなどおらず、キラキラと輝く緑目は青黒く濁り唇を真一文字に結んだ、むしろ無表情に近い。
組んだ腕や気だるげに傾げられた首、それらが表すのは全くの"無関心"だった。
…その返事を聞くと、黒髪の少女は一瞬だけ間をおいてから寂しげに笑った。

ハイラガ

ミコト「…手短に」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「天の支配者ぁ?魂ぃ? 何言ってんだお前、ポエマーか?」

アーテリンデ「あなたたちはただの噂話と思っているでしょうね。 けどそれは噂なんかじゃないのよ。
ここから先は、人の力が及ばぬ恐ろしいモノがいる…それをよく覚えておくのね」

ミコト「…」

ハイラガ ハイラガ


ハイラガ

ミコト「長い話だったけど内容は初耳だったわね。大公宮の大臣に聞けば分かるかもしれないけど。
…天の支配者とその眷属、それが本当にいるなら聖杯入手も少し厄介ね」

ていけつあつ「ま、その前に色々ありそうだが」


全滅 - 0回

奇襲してくるけどダメージの無いスキル持ちなはさみカブトが多く出るので探索しやすさは11階よりも上。

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