『そんな恰好じゃ凍える』
2023/12/15
前回のあらすじ
第二階層の主である炎の魔人を撃破したミコトとていけつあつは新たな階層へと歩を進めた。
ハイラガの好きな迷宮で1,2を争う六花氷樹海だ! 景色も好きだし静かで寂しげな感じのメロディーが冬の寒さや幻想的な風景を思い起こさせる名曲だよねー
11F - 逃げる事叶わぬ凍て付く森

ていけつあつ「寒い寒い寒い!!
何で木の中に雪があるんだよ!」

ミコト「くしゅっ…知るわけないでしょ!」

ミコト「あ、樹海磁軸」

ていけつあつ「でかした!
こんな階層とっととおさらばするぞ」
街 - 大公宮

ミコト「…これであたし達も"一握りの冒険者"って訳ね」

ていけつあつ「んなコトどうでもいい。早く暖炉の前で温まりてぇ」

ミコト「確かに。
炎の魔人が生き返ってくれればいいのにね」

ていけつあつ「ん?」

ミコト「どのようなご相談でしょうか、閣下」

ていけつあつ「…えー、ダルいんだけど。
火トカゲの羽毛だけで作れるんじゃねぇのかよ」

ミコト「…ま、薬ってそんなものよ」

ミコト「このミッション、必ず完遂させてご覧に入れますわ。
それで、詳細をお聞かせ願えますかしら?」
大臣「何から何まですまぬのう…それでは詳細に移らせてもらおう」

ていけつあつ「一応聞きたいんだが、花を摘んでくるだけなら衛士でも出来るんじゃねぇのか」
大臣「ふぉっふぉ、それは頼もしい言葉ですのう。
実は情けない事なのだが…」

ていけつあつ「…ここはいつもの衛士クオリティか、国の兵士が困難で大丈夫なのかねぇ」

ミコト「…花摘みだけで評価が上がるっていうのも幸運ね、衛士がやる気を出す前に集めてしまいましょ」
大臣ーおしゃべりしよ!

ていけつあつ「そりゃさっきまで氷点下の場所に布一枚で居たからだな」

ミコト「そういえば、ていけつあつは何でそんな格好をしてるの?
なにか呪術的な意味合いがあるわけ?」

ていけつあつ「カースメーカーの衣装は自身を縛る事で呪いの力を増幅させる意図があるんだとよ。
ま、俺は着替えなくていいから着てるだけ。
鎖とかアミュレットとか重くて着けてられねぇよ」

ミコト「力になれず申し訳ないわ」
宿の女将「いいのよ!でっかい魔物を退治してきたんだろ?ならゆっくりお休み
買い出しなら娘に頼むし…そうだね、酒場の人にも頼んでみようかしら。あの人いつもヒマそうだもの」

ミコト「ふふ、確かにそうね」

ミコト「へぇ…どんな?」

ていけつあつ「焦るとかやったことねぇんだけど、そいつらそっから真似するべきだったな」
先生「焦りは怪我の一番の元ですからね…でも、冒険者の方々に怪我をするな、というのも無理なんでしょうね。
怪我で済めば僕らが治療しますのでいつも無事にお帰りくださいね!」

ミコト「まぁ心配してくれてありがとう。
確かに死んだら貴方の顔も見れなくなるし頑張るわ」
商店の少女「はい…お願いします、無理しないで下さいね?」
炎の魔人の素材からは深紅の魔杖(杖・ATK+73、TEC+8、炎攻撃)が出来るよ!
ていけつあつはTPほしいしドクカス二人旅だと条件ドロップハンティングにしか使わないだろうな…

ミコト「あらあら、あたし達をこれまではスミに置いてたっていうの?
全く嘆かわしい事ね。
この店もそれなりに世話になったと思ったんだけど…」

ていけつあつ「いくらデカかろうが毒盛ったら死ぬし雑魚と変わんねぇよ」

ていけつあつ「会話がダルい、そっちで想像しろよ」
酒場のマスター「ったく反抗期のガキかっての…」

ミコト「原因が何だとしても、気候が変わる方が飽きなくて楽しいわよ?」

ていけつあつ「なぁギルド長。
三食昼寝付きで寝てるだけでいいギルドって募集してねぇ?
転職したいんだけど」
ギルド長「…やれやれ、お前たちは相変わらずだな」
二人ともノースリーブと布一枚だし風邪通り越して凍えるでしょ

ていけつあつ「今日はもう炎の魔人倒したし帰ろうぜ…それと何もわざわざ夜に行かなくても」

ミコト「貴方まだ元気なんだし、病毒の呪言ならあと1、2回は打てるでしょ」

ていけつあつ(雪に頭から突っ込んで気力減らそうかな…)

ていけつあつ「虫と雪の塊か、つーか冬なのに虫って…寒いんだし死んでろ」

ミコト「あの雪だるま、子供の頃に作ったヤツに似てるわね。
生きてるわけでもなさそうだし南瓜みたいな物かしら」

ていけつあつ「体力自体は多い訳じゃねぇんだな。どっちも病毒一発」

ミコト「んー…力は強かったわね。
階層が切り替わる毎に一段階くらい強くなってるのかしら」

ていけつあつ「だとしたら凄く嫌なんだが、あー面倒くさい…」

ミコト「っ!?どこから──!」
これまでの迷宮とは違い、強制先制エネミーが初っ端から出てくるのが六花氷樹海の難易度を上げてる気がする。
モリヤンマだと行動速度も速いし三点封じ仕掛けてくるし…
炎の魔人戦から回復してないで探索してたし一旦帰還!
帰ったついでにキマイラからお小遣いを頂いておく。また14日後、古跡ノ樹海で!

ていけつあつ「何かいるな…第一階層の飛びトカゲみたいなモンか」

ミコト「…ね、奥の方で何か光ったわ。
ちょっと行ってみましょ」

ていけつあつ「剣か、珍しく運がいいな」

ミコト「珍しくは余計よ。
もうあたしの物だし貴方にはあげないわよ」

ていけつあつ「そんな重たいモンいらねぇよ」

ミコト「コイツも空を飛ぶ魔物みたいね…いけるかしら」

ていけつあつ「どうせ病毒の呪言が掛かればどうとでもなるだろ」

ていけつあつ「うげっ」

ミコト「──っ!!…っく、どういう威力よ。
一旦引いて…」
ダストデビル(技名)さんこわい 火力高いしこのフロアに沢山いるから眠りの鈴なしには探索できないんですけどー

ミコト「しつこいわねぇ、どこまでも追いかけてくるんじゃないわよ!」

ていけつあつ「このクソ忙しい時に出てきやがって…」

ミコト「はぁ…あたしを倒したければもっと大勢で来るんだったわね」

ていけつあつ「たった一階上っただけなのに強くなりすぎだろ…生態系どうなってんだよ」
その後も奇襲されまくりながらも防御力の高いふつーの防具を拾ったり。

ミコト「あの馬のタテガミ、あたし好みの良い色ね。それにとっても早そう!
ねぇていけつあつ、あの馬捕まえるわよ」

ていけつあつ「やだね」(病毒の呪言)

ミコト「何殺してるのよ!
仕方が無いし貴方を馬代わりにしようかしら」

ていけつあつ「おい馬!何死んでるんだよ起きろ!」

ていけつあつ「お、ドアあんじゃん」

ミコト「どこまでも真っ白ね。
目が痛くなってきちゃうわ」

ていけつあつ「雪焼けだったっけな、肌に悪いって薬泉院の熱血が言ってたぜ。日焼け止めでも買えば?」

ミコト「あーあ、巫術で日焼け止めとか作れないかしら…できるかも」
奇襲されてミコトに攻撃が集中した結果。 やめてください!行動速度モリヤンマ>ていけつあつなんですよ!
頭と足を封じたうえでしっかりと息の根を止めるんじゃない! 結構奥まで探索したのに…

ミコト「なんで眠りの鈴?
睡眠の呪言で良いじゃない、貴方の特技でしょ」

ていけつあつ「何度も言うが疲れるからやりたくないんだよ覚えとけ」

ていけつあつ「あー、金を払って楽するのは最高だぜ」

ミコト「…コイツ眠るし今なら倒せるかもしれないわね」

ていけつあつ「ん?」
再度FOE飛来する黒影に挑戦してみたけどヒーリングのTPが尽きたので撤退!
今に倒してやるからな…覚えときな…!
二人ともTPがすっからかんになったんで帰還。
一応ドクカスなら『TPを無限に補給できるシステム』を構築できるんだけど習得まで遠いのでやらないよ
今のところ呪いの有効活用も思いつかないし

ミコト「何封じられてるのよていけつあつ!頭と脚をやられるなんて今の貴方完全に役に立たないわよ!」

ていけつあつ「む゛ー」
哀れていけつあつ。ていけつあつの仕事は状態異常(頭)と逃走(脚)なのでモリヤンマは天敵。
ミコトはモリヤンマ相手に関してはあまり封じられない気がする。
くっ巫術:転移があればモリヤンマなんて…!
今度は無事に樹海磁軸と階段を繋ぐ抜け道も開通! ハイラガの迷宮は抜け道までが遠いから感動もの

ミコト「全く、ここの魔物凶悪すぎるでしょ!
歩いてきた雪道が赤くなってるし…」

ていけつあつ「分かりやすくていいんじゃねぇの?…ま、俺もあのクソトンボは絶滅させたいが」
全滅 - 2回
例え青色FOEでもFOE、むやみやたらに突っ込んではいけない。
相手側のステータスが一気に上がった(気がする)ので、こちらもレベルが上がるまでこれまで通りとはいかなさそう。
ミコトの耐久力やていけつあつの行動速度・状態異常付与率と課題はいっぱい。レベリングせよ!