『金ピカナウい城』

2024/06/13

前回のあらすじ

第四階層の主であるハルピュイアを撃破したミコトていけつあつは新たなる階層へと歩を進めた。

上 下 hairaga

ミコト「この建物が…空を飛ぶ城

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ていけつあつ「はぁ…世界樹の上の積乱雲の中にあったのか。 道理でこれまで見つけられなかった訳だ」

ミコトそんなことはどうでもいいわ! 空飛ぶ城の中に諸王の聖杯があるんでしょ、さっさと手に入れるわよ!」

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ミコト「!?誰なの!」

ていけつあつ「どこから…まさか声だけか?」

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ミコト「オーバーロード…あたしたちは冒険者。 ちょっとした事情があってこの城にある諸王の聖杯が必要なの、聖杯がどこにあるのか教えてもらいないかしら?」

ていけつあつ「場所を教えてくれるなら俺の手間が省けて楽なんだが」

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ミコト「ふぅん…なら勝手に貰っていくわね。 貴方が誰かは知らないけれど諸王の聖杯はあたしが手に入れる

ていけつあつ「結局いつも通りの押し入り強盗になったか、寧ろてめぇはその方が生き生きしてる気がするが」

ミコト「貴方もレディの心が分かってきたじゃない。 ただ与えられるだけじゃつまらないもの、特にこんな命賭けの冒険をしている時はね」

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HDになった金ピカナウい城よ!
なんていい曲なんだ… 世界樹の迷宮終盤特有の神秘的で少し寂しげなメロディーを聞いていると『あの場所から随分と遠くまで来たんだな』って郷愁を感じるよね。 特に天ノ磐座だと天空城へ向かうストーリーの流れも相まってもうひと踏ん張りするぞって気合が入るのも良い!
後HDになったからか、あの目を焼くような金ピカの塗装がちょっと優しめになった気がするな…

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いざ探索!と行きたいけどハルピュイアにボコボにされたから帰る!

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ミコト「どんな場所かと思ったけれど空に浮いてる城なんてあたしも初めて見たわ」

商店の少女「本当に空にお城が浮いてるんですね! 凄いなぁ…」

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ミコト「あらあら」

ていけつあつ「よく転ぶもんだぜ、コイツずっとこんな調子だよな」

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酒場のマスター「さぁ今日という今日は話してもらおうか! 何ってお前らの冒険の話をだよ! 此処にいる奴らはみんなお前らの話を待ってる連中だぜ!
それで、どうなんだその城は?」

ていけつあつ「どっちかというとみたいな形してた」

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ミコト「この街くらいの大きさがあったわ、あれだけ巨大な建造物なのに羽も生えてないしどうやって浮いてるのかしら」

ギルド長「私もこの目で見たいものだ。 大空に浮かぶ建造物というものを」

ミコト「あら、意外とロマンチストなのね」

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ミコト「…そうね、諸王の聖杯を見つけないとね」

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ミコト「樹海の最前線を行くマザーハーロットたるもの、当然の事ですわ」

ていけつあつ「…マジで城が空飛んでるとは思わなかったけどな」

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ていけつあつそこまでする?

ミコト「貴族だと割とポピュラーな敬意の払い方よ」


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ハルピュイアの素材からは妖刀ニヒルができるよ! クジュラさんのやつだー

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お値段は高いけどクリア前で入手できる最強の刀でブシドーが欲しいTPを大きく上げてくれる名刀!
ハルピュイアを倒す必要はあるけど普段使いにもレベル上げ用にも。

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いつものヤバそうな薬もあるよハルピュイアの羽からできたアクセラとか幻覚作用すごそう ぶっとんじゃうよ

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ボス戦も終わったので休養してレベルを戻してから探索再開!

21F - 其に在りて地を睥睨する古の扉

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第五階層はエンカウント率が結構高かった覚えがあるので獣除けの鈴使用。 奇襲は祈る

そして天ノ磐座と言えば金ぴかの派手な内装とウェェェ!ウェェェ!と騒がしいベルトコンベアーなんだけど、HDではなんと静音化されている。 静かに出荷されていく冒険者たち。
オーバーロード、ベルトコンベアーの素材変えた?

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雑魚戦だけどあの厄介な睡眠無効の危険な花びらがいなくなったので戦闘でピンチに陥るシーンが大幅に減ったよ!
勿論相手の体力が増えて一撃で倒せることは無くなって来たんだけどそれでも全体睡眠よりはマシ

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ミコト「こんなところにもゼラチンが住み着いてるのね」

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先手を取ったので病毒の呪言を使用してみたが流石にもう一撃必殺は出来なさそう…以降は動かれたら困る相手も増えてくるので使用頻度は少なくなっていくと思われる。
でも病毒の呪言にはキマイラを毒殺する重要な役目があるので必要!

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ていけつあつ「無駄に体力があるから苦しむ羽目になるんだよな」

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ミコト「あれは…ずっと同じところを回ってるし城の警備兵かしら?」

ていけつあつ「兵士にしては生き物の気配を感じられないんだが」

ミコト「人形か何かなのかもね」

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ていけつあつ「こんなに巨大な城を持ってるのに10000エンとか」

ミコト「オーバーロード見てるかしら! 次はちゃんと金庫で管理するのをおススメするわよ」

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ウマもすやすや

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その後もFOEと曲がり角で†運命の出会い†をしたり(眠りの鈴で夢オチにした)ミコトが初回伐採でレア伐採を拾って帰ってきたり…

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ていけつあつ「お、珍しく剣が入ってるじゃねぇか。 未使用品っぽいな」

ミコト「”中古品”だと、どれも刃こぼれが多くて使い物にならないものね。 これはレイピアの一種かしら、軽いし振りやすそうじゃない!」

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メルパッタベモーさん!メルパッタベモーさんじゃないか!
今持ってるカレドヴールフと攻撃力は同じで行動速度が結構上がるし突属性、いろいろ有用だけどドクカス二人旅では属性攻撃が貴重なので条件ドロップ引きちぎり祭りに使用させてもらう。

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ミコト「?ていけつあつ、これなんて書いてあるの」

ていけつあつ「緑色の起動符とか知らん。 でも雷の記号があるし起動符の仲間だろ」

ミコト「ふぅん、古い型番なのかしら」

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ていけつあつ「家探しはこんなもんか。 でもここは良いな、ハエや蚊が一匹もいねぇ。 昼寝にはちと肌寒いし床も硬ぇが雨に降られる心配はなさそうだ」

ミコト「諸王の聖杯を見付けたら別荘にしようかしら」

クエスト - 汝、其の物を如何ほどに知るや

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ミコト「大公宮印のクエストがあるじゃない」

ていけつあつ「前と同じようなやつか」

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ていけつあつ「しかし衛士もいい身分だよな、俺ら冒険者が文字通り命がけで集めたデータで安全に進めるんだぜ? おまけに装備も支給品、給料まで出やがる」

酒場のマスター「ま、お上ってのはそんなモンか。 ウチなんか全然マトモな方だって聞くしな、他はヒデェらしいぜ?」

ていけつあつアレが野放しになってる時点で俺としては十分酷いと思うが…うぐっ

ミコト「足が滑っちゃったわ、ほら大公宮までお散歩と行きましょう?」

ていけつあつ「足踏んでおいてテメェ…」

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酒場のマスター「ぉお、早かったじゃねぇか」

ていけつあつもう集まってた。 歩くだけ無駄だった…クソ」

クエスト - 白き夜も温もりを消さぬ為

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ミコト「あら、冒険者ギルドからの依頼とは珍しいわね」

酒場のマスター「ちょうど空いてたから受けてくれると助かるぜ。 詳しくは聞いてねぇから直接行って聞いてくれ」

ミコト「依頼内容を聞かなかったの? この前情報が世界を制する~とか言ってた気がしたけど」

酒場のマスター「ほらだってよ…あのネェちゃんカタブツだろ? 話してると俺ぁ調子狂うんだ、てなわけで宜しくたのんだぜ!」

ていけつあつ「へぇ…いいこと聞いたぜ」

街 - 冒険者ギルド

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ミコト「“忙しくって手が離せない”鋼の棘魚亭のマスターに代わって依頼内容を確かめに来たわ」

ギルド長「そうか、そんな事だと思ったよ。
では依頼の話だがお前たちも知っての通りこの街の冬は寒い、元より高地だからな。
今から備えを増やすのが当然だが冒険者の流入による人口の増加は並大抵の事では無い」

ミコト「…確かにこれだけのペースで冒険者が入国したら冬のあたりには蓄えが尽きるかもしれない、いいえ、多分冷凍冒険者だらけになりそうねぇ」

ギルド長「状況に合わせて迅速に対応するのが冒険者の信条…もう仕事の意図は分かるな?」

ていけつあつ「んで、俺らは何を集めてくればいいんだ?」

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ミコト「それくらいすぐに集まるわよ、じゃあね」

ていけつあつ「んじゃ昼寝……じゃなくて集めに行くか」
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ていけつあつ「Zzz…んが、集まったみたいだな」

ミコト「それじゃあ帰りましょ、ご褒美は余った姫リンゴでいいわよね」

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ていけつあつ「ほら持ってきたぞ、冒険者ギルドのやつ」

酒場のマスター「へぇこれが…結局どんな依頼だったんだ?」

ミコト「冒険者の流入に対する備蓄ですって。 全然足りてないらしいからまた同じような依頼が来るかもしれないわね」

酒場のマスター「…ははぁ、そういう事だったのか。 確かにこの辺の冬あ酒も凍るほどだ、準備ぁ必要だわな」

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ていけつあつ(もうすでに適当な野生動物派遣して何も言ってこねぇから別に怒らねぇと思うけど)

ミコト(それもそうねぇ)

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クエスト - 敵陣へ斬り入るは騎士の駒

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ていけつあつ「まーた金細工の駒の依頼か。 今何個持ってたっけ?」

ミコト”公王”の駒だけ。 依頼人のご所望の品は”騎士”の駒よ、生憎持ち合わせがないわ」

酒場のマスター「まぁどうにかして”騎士”の駒を手に入れりゃ問題ねぇな。
案外お前らの顔見知りにも駒持ってる奴がいるかも知れねぇぞ?」

ていけつあつ「人脈といえば、よしミコトお嬢様任せたぜ」

ミコト貴方も行くのよ

街 - 大公宮

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ミコト「ありがたい申し出ですが、実はある方の依頼で”神手の彫金師”の金細工の駒を探していまして…博識な閣下なら何かご存じではないかと参りました」

大臣「成程。”神手の彫金師”の……」

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ミコト「そうでしたか。 お時間を割いていただきありがとうございます」

ていけつあつ「…振り出し、いや持ち主が貴族だったのならむしろ好都合か。 大公宮の貴族相手なら交換条件に何要求されるか分かったもんじゃねぇし」

ミコト「…それに、樹海の中ならあたしたちには良い助っ人がいるもの」

桜ノ立橋 - 20F

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ていけつあつ「ハルピュイアがいなくなってからそんなに経ってねぇのに結構復興してるじゃねぇか」

ミコト「久しぶりねカナーン、あたしたちの事覚えてる?」

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ていけつあつ「えー…俺らの夢見たって普通言う?」

ミコト「何でもいいじゃない、今回の目的に支障はないもの」

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ミコト「どうかしたのかしら?」

カナーン「今は我らの暦で時の節、優れた剣士をもてなさねばならぬと教えにあるのだ」

ていけつあつ「あー…ミコトその剣貸せ!あとは…

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ていけつあつ「……おい待て剣士ならここにいるぞ! ちゃんと剣も持ってる」

野生のゴリラ「ウホ」

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不正はなかった

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ミコト「よく食べるわね、いい食べっぷりじゃない」

ていけつあつ「ま、コイツからしてみれば棚ぼた同然だからな。 食えるだけ食うのが野生の掟なんだろ…ん?」

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ミコト「ちょ、ちょっとこの戦駒どこで拾ったの!?」

カナーン森で拾ったのだ。 何やら光っているので飾りに良いかと思ってな」

ミコト「その戦駒が欲しいんだけど今あたしたちが持ってる駒と交換してくれるかしら? こっちの方が豪華だし飾りに最適だと思うわ」

カナーン戦駒?交換? それは土の民の言葉か」

ていけつあつ「…交換の文化が無いのか、どっから説明すっか」
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ていけつあつ「飲み込みが早くて助かったぜ…やっぱ鳥だからか」

ミコト「これで交換成立よ、また面白そうなものを拾ったら教えて頂戴!」

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ミコト「依頼人が欲しがってるのは”騎士の駒”だけだったけれど、ついでに衛士の駒も手に入ったのは幸運ね」
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酒場のマスター「”騎士”の駒が手に入ったみてぇだな、やるな若造。 で、何処で手に入れて来たんだよ」

ていけつあつ樹海

ミコト「年頃の乙女には秘密のお友達がたくさんいるのよ、おじさま?」

酒場のマスター「ははぁ、そういう事か。 嬢ちゃんなら秘密のお友達がいてもおかしくねぇな!気に入ったぜ!」

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ていけつあつ「秘密のお友達なぁ、まさかオッサンもミコトが鳥人間のボスと通じてるとは思わねぇだろうな」

クエスト - 豪傑の過去

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ていけつあつ「んで、この汚ねぇ字の依頼は…」

ミコト「マスターの依頼ね、珍しいじゃない。 個人的に頼みたい事があるなんて意外ねぇ」

酒場のマスター色々余計だっての!
まぁ、何だ……俺ぁさ自分の店に来る奴ぁみんな大事な客だと思ってる。 ウチぁ無礼だか、差別も偏見もねえ、こんなに楽しい酒場あるワケねえ、最高の場だと思ってる」

ていけつあつ「はぁ」

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酒場のマスター「ソイツも…そうだ、丁度お前らみてぇにヒョイっと現れてさ、時々ウチに来るんだ。 ずいぶんおもしれぇ奴で俺ぁすぐ気に入っちまった」

ミコト「…思い出話を聞くのが依頼なの?」

酒場のマスター「最後まで聞けって! んで、ソイツは『空飛ぶ城の伝説は嘘じゃない、自分は世界樹に登る』って言ってたんだ。
…その頃はな、あの樹ん中に迷宮があるなんて誰も知らなかった。だから俺も笑ったモンさ」

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ていけつあつ「それから音沙汰なし、って事か。 まぁどう考えても生きてはいないだろうな」

酒場のマスター「……ソイツと俺ぁ、賭けてたんだ!
ソイツの言う事が正しきゃ金貨1枚、俺の言う事が正しけりやまあ・・・そん時ぁそん時で、ってな。
…すまねえな、こんな依頼ぁ無茶苦茶だ。何の手がかりも情報もねえ」

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ミコト「つまるところ、おじさまの代理人として冒険者に賭け金を渡しに行くのが依頼って事ね」

酒場のマスター「…っても化け物だらけの森だ、今も生きてるなんて馬鹿な夢ぁ見ちゃいねぇ。
でもな…約束も守らねぇままじゃ、俺ぁ前には進めねぇ…!

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ミコト「分かったわ。面白そうだし受けてあげる」

ていけつあつ「その話が本当なら俺らよりも先に天空城へ辿り着いた冒険者がいるって事にもなるもんな」

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天ノ磐座 - 21F

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ていけつあつ「…っつっても樹海に死体なんてゴロゴロ落ちてるぜ、探し出すの無理じゃねぇか?」

ミコト「最近見つかったばかりの天空城ならまだ死体も少ないかも…あら?」

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ていけつあつ「コイツだけ装備の型が古いし衛士の持ってるハイラガ紋章らしきものも無い、これか?」

ミコト「置いてみればわかるでしょ。 こんにちは死体さん、鋼の棘魚亭のマスターから約束のお届け物よ」

ていけつあつ「死体さんってw」

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ミコト「…どうやら当たりみたいね」

ていけつあつ「あー痛……それよりも大公宮のバックアップも糸も無しにここまで来るとか何だったんだコイツ」

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ミコト「なんて書いてあるのかしら、読んじゃいましょ!」

ていけつあつ「…天空城を見つけたから賭け金払えって書いてあるな、あとは特に興味ない」

街 - 鋼の棘魚亭

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ミコト「ちゃんと居たわよ、天空城に」

酒場のマスター「そうか…やっぱりな」

ていけつあつ「あとついでにおっさん宛てに賭け金の請求書来てるぜ」

酒場のマスター「コレは…? へへ、あの野郎手紙なんざよこした事もねぇのに……」

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酒場のマスター「…良い女だったぜ?気が強くて、ワガママで、剣のウデは誰にも負けねえ。 俺ぁ、コイツに惚れてたんだ。はは、手紙の最後に『賭け金を払え』と書いてあらぁ!」

ミコト「マスターがそんなに懇意にしていた相手がいたとはねぇ、ちょっと手合わせしてみたかったかも」

ていけつあつ「おっさんの初恋~完~」

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酒場のマスター「ところでさっきお前ら賭け金の請求書来てるぜって言ってよな……コレ読んだだろ?

ていけつあつ「何のことやらさっぱり」

ミコト「言いがかりよねぇ? …おじさまって若いころは随分とアレだったみたいじゃない」

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天ノ磐座 - 21F

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ミコト「なんて書いてあるのかしら、ていけつあつ読める?」

ていけつあつ「知らん、以上」

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ミコト「ほらほら、読みたくなってきたでしょ?」

ていけつあついででで!分かった分かった!読めばいいんだろ、このクソガキが…はぁ…毎回聞かれるのも面倒だしいっその事博識ン時みたいに教えるか?

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ミコト「罠!?」

ていけつあつ「いやこいつは…」

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ミコト「文字を読み上げるだけで回復するなんてあの壁にはバードでも封印されていたのかしら」

ていけつあつ「文字通りの人柱じゃねぇか。 どうせ錬金術とかルーンみたいな特定のコマンドで発動する仕掛けなんだろ、後今度からはお前が解読しろよ

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ていけつあつ「あっ」(睡眠の呪言失敗)

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危ねぇ!! このマンドレイクというモンスター、断末魔の叫びという敵全体を即死させる技を持っているのだ!
なので確実に睡眠の呪言で動きを止めて始末するのがセオリーなんだけど相手のLUCが高いのか(IIでは状態異常付与率が【乱数*(自分のLUC/相手のLUC)】で決まる)、たまにこうやってミスすることがある、今回は叫ばれなかったからいいけど!

なので奇襲→断末魔の叫びされた時は死ぬかと思った(死ななかった)

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ミコト「まだ耳鳴りがする…でもあのマンドレイクたち、丸々肥えてて良い薬になりそうだったわね」

ていけつあつ「無傷で死んでる奴が多いと思ったらこういう事だったのか…」

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ミコト「人形?なのに眠りの鈴は効くのね」

ていけつあつ「ブラックなんだろ」

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ていけつあつ「…ここの壁なんか変じゃねぇか? 崩れてるっていうか点滅してるというか」

ミコト「あ、すり抜けられるわよ!…へぇ、反対側から見ると完全に他の壁と同じ見た目に見えるのね!」

ていけつあつ「幻覚でごまかすとか、壁くらい直せばいいのに」

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おわかりいただけただろうか…FOEに激突して逃走する冒険者の姿が…!みたいなスクショになりつつも抜け道開通!

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ミコト「この階に諸王の聖杯は無かったわね…どこに隠しているのやら」


全滅 - 0回

基本的にはこれまで通り睡眠の呪言と病毒の呪言でなんとかなるが、相手のLUCが高くなってきたらしくたまに失敗するように。マンドレイク相手に睡眠の呪言決めないのは命知らずが過ぎる
なので意外と雑魚戦からでも畏れよ、我をの使用が有効、第五階層なだけあって雑魚敵でも攻撃力も高いからね。
獣除けの鈴と眠りの鈴があったら戦闘数が少ないしそこまで危ない階ではない(マンドレイクの奇襲を除く)

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