『衛士が見つからない!!』
2024/06/13
前回のあらすじ
ミコトとていけつあつは天ノ磐座21Fを探索した。
22F - 禍々しき蛇の巣食う狭き道程

ていけつあつ「うわっ!…どっから見てやがった」

ミコト「うわっ!ですって…ふふふ」

ていけつあつ「クソガキが…」

ていけつあつ「……」

ミコト「……不死ねぇ」

ていけつあつ「何言ってんだこいつ」

ミコト「どこから見ているのかは知らないけど一方的に喋ってばっかりね、オーバーロードって話し相手がいないのかしら」

ミコト「折角のお城なのにコウモリからヘビまで好き勝手住み着いてるわねぇ、掃除婦でも雇ったらどうなの?」
この階層はマンドレイクとのエンカウントも少ないので今のていけつあつなら睡眠の呪言がほぼ確実に決まる。
寝かしつけたら巫術:鬼力化+巫剣:睡攻大斬でサクッと始末すれば問題なし。

ていけつあつ「あ、燕の巣がある」

ミコト「どこ?…あら本当ね!」
他にも畏れよ、我を+命ず、自ら滅せよのコンボが有効だったりする。 このブラックウイングは攻撃力や回避力が高く巫剣を外しやすいのでよく刺さる、テラーだと巫剣で回復もできるしメディカIIIの節約にも!

ミコト「邪魔よ!
どういう所で眠ってるの!」

ていけつあつ「第三階層でもこういうの見たな…」

ていけつあつ「今探索できる範囲はこんな所か…やっぱり道の前で眠りこけてるデカブツが邪魔」

ミコト「無理やり退かすか起きるまで待つかまどろっこしいわねぇ」
22階はこんな風に赤FOEが先への道をふさいでいるのでFOEが動き回る夜にしか探索出来ないちょっと変わったフロアなのだ!
今の二人にあのFOEを倒す力はないので大人しく街に帰って夜まで待つしかないね
街
宿の女将「すごいねぇアンタたち!あたしは信じてたよ、良くやってくれた!
もう何処へ行ってもその話題ばかりであたしも随分と鼻が高いよ!
この前も買い出しに行ったら店の人が──」

ミコト「わっ、あの、おばさま、そんなに撫でると髪が…」

ていけつあつ「お前もそろそろ撫でまわされるのに慣れたらどうだ?
俺も一生慣れそうにないけど」
先生「それで空飛ぶ城ってどんな所か聞かせてもらえますか?
高い所へ行けば行くほど空気は薄くなります、長く空気の薄い場所にいるとめまいやふらつきなどを引き起こし……」

ミコト「もう22階まで登ったけれど息苦しく感じたことはないわよ」
先生「え?もう22階なんですか!だって僕、城を見付けたお話を聞いたばかりですよ!
歴戦の勇土であるあなた方にもう怪我に注意して下さいとも言えませんね…でも何処まで登ったとしても油断大敵ですからね!」

ていけつあつ「無理だろ」
酒場のマスター「だよなぁ、それに空飛ぶ城は空を飛んでんだぜ?」

ていけつあつ「分かり切った事言ってどうしたんだよおっさん、歳か?」

ミコト「仮に落ちたとしてもあたしは生き残るわ」

ていけつあつ「落ちるときはこの店に落ちるから安心しろよ」

ミコト「貴方もそう思う?
確かに城は権力の象徴や戦の砦として建てられるものよね、それから住居としての機能が追従する」

ていけつあつ「誰もいない城か…意味無いだろ」
ギルド長「やはり見つけたといって喜ぶのは時期尚早か…何か嫌な予感がする。
お前たちも何かあれば報告しろ、私にできることならいつでも協力しよう」
ギルド長の貴重なデレシーン

ミコト「あら!意外と素直なところもあるのねぇ、ますます気に入ったわ…うぐっ」
探索で集めた品を売買してたら遂にアクセラ(命の蜂蜜×1、蒼鉄鋼の甲殻×1:品切れ無し)が店に並びましたよ!
これをな、グイッと煽ってFOEを黄幡の呪言で無理矢理すりつぶすのがいいのよ
クエスト - 薬品散布依頼

ミコト「新しい依頼は…薬泉院からのがあるわね。
今度は何を頼まれるのやら」

ていけつあつ「依頼の詳細は薬泉院で説明すると…めんどくさ」
街 - 薬泉院

ミコト「今はお昼休憩中?」
先生「ええ、この後学会がありますが概ねそんなところですかね」

ていけつあつ「それで詳細は追って説明するって書いてあったが、結局どういう依頼なんだよ」
先生「ぁあ、以前森に入った助手を助けてもらった時に僕が開発した試験薬があったのを覚えてますか?
ホラ、朽ち木を治療するヤツです。
あれがノースアカデメイアで認められたんです!これでやっと灰紋羽病の治療を行うことができるんですよ!
一緒に喜んでください、あなた方の協力が無かったらここまでこぎ着けなかったかもしれ……」
先生「ぁわわ、ゴメン、もうそんな時間?
うわ、何も用意して無いや。
す、すみません。
とにかくですね、あなた方のお陰で……!」
助手「あーもうはいはい!良いから早く行って下さい!外で馬車が待ってますから!カバンも準備しておきましたよ!」

ていけつあつ(連行されていったなアイツ)

ていけつあつ「どこに?」
助手「え、何も聞いてないんですか?
先生あれだけしゃべったのに…?信じられない……」

ミコト「これまでの話を聞いた限りだと、ノースアカデメイアで認められた灰紋羽病の薬品散布が依頼かしら?」
助手「大体そうですね!前と同じように私が朽ち木に薬品を散布するので、皆さんにはその間の護衛を頼みたいんです」

ミコト「灰紋羽病もそこまで広がってないみたいね、それじゃあ行きましょ」

ていけつあつ「糸忘れるなよ。
流石に今回も忘れたら置いてくぞ」
助手「こ、今回は忘れませんから!さっき買ってきましたし!それに本当に置いて帰ったら報酬ナシですからね!?」
古跡ノ樹海 - 2F

ミコト「何か手伝うことはなさそう?」
助手「んー…もしかすると場所によっては手伝って貰うことがあるかもしれませんが、これくらいなら大丈夫です!」

ていけつあつ「おうおう、その調子でちゃっちゃとやってくれや」
助手「…出来たっ!
大丈夫、これでこの辺の木々は元通り元気になります。
では次行きましょう!」
六花氷樹海 - 15F

ミコト「!」

ていけつあつ「コイツ……魔物除けの術張ってんのに抗うとか、よっぽど腹減ってんのか」

ミコト「すぐに始末するわ、下がってて」
クエストFOE侵食する這者だ! 元になった毒牙のイモムシの強化版なので正面戦闘は辛いけど睡眠の呪言で眠るのでよわい
そのまま睡眠し続けて永眠

ていけつあつ「雑魚が、仕事を増やすんじゃねぇよ」

ミコト「新手はいないみたいね、大丈夫かしら助手さん?」

ていけつあつ「つまりコイツらの口の中はクソ汚ぇってことか」
助手「牙も、朽ち木の幹に付いていた傷とほとんど同じ幅ですし…とにかく私、戻ったらこの事を先生に報告します!」

ミコト「それがいいんじゃない?
ほら腕を出して、これくらいの傷なら簡単に治せるわよ」
助手「これくらい大丈夫ですよ、でも…ありがとうございます」
こう見るとアリアドネの糸って謎アイテムだよね。
糸の所有者とそのギルドメンバー(仲間)しか効果がないならどうやってギルドメンバー判定してるか気になるし、糸複数本持ちだったら分けてあげても良いのではと思うし(他作品で糸をくれるNPCが存在していることを考慮するとシステム的に実装するのが難しかったのかな?)

ミコト「探しても見当たらない?
その様子だとポケットの中にもなさそうね、買ってきたはずなのに」
助手「多分…先生のカバンを準備した時、間違ってそっちにアリアドネの糸を入れちゃったのかも…」

ていけつあつ「そうか、元気でな」
助手「ちょっと置いて行かないでください!もうなんでそんなに貴方は意地悪なんですか!?」

ていけつあつ「よく言われる」
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ミコト「それじゃ、あたしたちも帰るとしましょ。
また何かあったら言って頂戴」
助手「今回も本当に助かりました。これでお仕事は終わりです、またご一緒する機会があったらよろしくお願いしますね!
…あ、患者さんで再会するのはダメですからね!フフフフ!」
このクエストで助手ちゃんを1階の出口から帰した猛者はいるのだろうか…

ていけつあつ「あの女どれだけ糸忘れりゃ気が済むんだよ…新米冒険者以下だろ」

ミコト「ああいうのを見ていると、この街に住んでる人でも最初のミッションをクリアできる人の方が少なそうな気がしてくるわ」
クエスト - 祈る者、猛る者の心知らず

ていけつあつ「その分こっちの依頼は楽しそうだな」

ミコト「何を吹き込む気なのかは知らないけどどうなっても知らないわよ」
酒場のマスター「オヤジは嫌がってたね、衛士の息子は剣のウデを磨くべきだ!とか不満タラタラさ。
息子も期待に応えようと一時期は剣持って樹海に出たりしてたが、案の定ニブくてな!」

ミコト「仕方ないわね、人にはそれぞれ合った道があるもの。
あたしが冒険者になったみたいにね」
酒場のマスター「それでもオヤジはオヤジ、息子も嬢ちゃんみてぇに気が強くないから親の言いなりだったんだが……ある日、その息子が女学者とデキちまってさ。
大公宮で星の動きがどうだかとか教えてるすげぇ学者らしいが、まぁ何の事やら俺には分からねぇ」

ていけつあつ「下半身は親の言いなりにならなかったみてぇだな」

ていけつあつ「で、俺たちもメンドくせぇから他の冒険者にこの依頼を譲るって訳だ」
酒場のマスター「仕事は仕事だろ!報酬だってちゃんとあるんだぞ!ちゃんと働けよな?」

ていけつあつ「俺は絶対働かない」

ミコト「今までの探索は働いた内に入らなかったって事かしら、助かるわ!これからも”働かせない”から文句はナシよ。
…それで依頼人の父親の居場所に心当たりは?」

ミコト「ふぅん、衛士の中ではエリートなのね」

ていけつあつ「この世には小鹿にやられるような衛士もいるのにな」
天ノ磐座 - 21F
21階をうろついているあの黒騎士、斬撃の守りつけていけば楽勝なのでは?と思ったのでクエストついでに斬撃の守りを装備させて挑んでみるよ!
勝てそうだったけどていけつあつが斬撃の守りこみでも柔らかなのでミコトが即死した瞬間ボコボコにされた。
いつの間にか力関係逆転してる…
そしてクエストの衛士!! 新2と違って固定位置にいない上に時間経過で出現場所が変わるので凄い探した。 固定位置に居ろよ…

ていけつあつ「ハァハァ……そうだよ」
衛士「どうやら私を探して随分と歩き回ったみたいだな、素直な奴らだ。
…此処は良い。
静かで色んな事を思い出させる」

ミコト「貴方に何と言われても結婚すると思うわ。
だから依頼にしたんじゃないの?」
衛士「私はうれしかったのだ。息子が酒場に現れて私に結婚すると言い切った事にな。
親の言うなりに過ごすうちは子供は子供に過ぎない。
息子は自分で考え、自分で結論を出した。
それは1人立ちした証なんだ」

ミコト「…そもそもあたしたちがここに来る以前に話は付いていたのか」

ていけつあつ「わざわざ俺たちがここに来た意味」

ミコト「分かったわ。
息子さんにちゃんと伝えておいてあげる」
衛士「……それと、コレを息子に渡してくれ」

ていけつあつ「よし、コレ売るぞ!」

ミコト「裏に名前が彫ってあるから売ったら足が付くわよ。 それにしてもさっきの衛士も依頼人も直接言えばいいのに、何のための口なのかしらね」
酒場のマスター「お、帰ったか。
それでオヤジは説得できたのか?」

ミコト「結婚は認めるけど絶縁するって言っていたわ。
結局何が言いたいのかよく分からなかったわ」
酒場のマスター「そんな事言ってやがるのか、ったくヘソの曲がった野郎だぜ。
まぁ本人も色々と考えることがあるんだろ、なかなか上手くは行かねぇなぁ…ん?
その手に持ってるのはなんだ?」

ていけつあつ「コレか。
依頼人に渡してくれって衛士が言ってたぜ、ほい」

ミコト「裏に名前が彫ってあったんだけどあれって女性の名前よね?」
酒場のマスター「ほぅ、ちょっと見せてみな……」

ていけつあつ「勝手に取って渡したって事か?」
酒場のマスター「どういう思考回路してるんだお前!
ニブいな、こりゃあ息子にじゃなくて息子の嫁さんに渡せってつもりだろ」

ミコト「……?」
酒場のマスター「なんだその顔…まぁ嬢ちゃんの年頃なら大人の男のカッコよさってのが分からなくても頷けるが」

ミコト「あの衛士のやり口?なかなか興味深かったけどやっぱりまどろっこしいでしょ?
それに結婚祝いなら新品か現金を送った方がお祝いのメッセージは伝わると思うけど」
酒場のマスター「おいおい、どういう教育してるんだお前よぉ……毒されてんじゃねぇか」

ていけつあつ「毒してませーん、このガキは元からこういう奴でーす…ぐほぁ」
クエスト - 新たなる癒しを求めて
ちなみにもう一つ新しく出てたクエスト『新たなる癒しを求めて』だけど…
街 - 薬泉院
25階まであることをおもいっきしネタバレされた
なぜ25階の存在を知っているのだ…?
Xみたいにほかの冒険者が先に進んでるのかな…だとしたらアレ倒したって事になるよね

ていけつあつ「今回も話が長かったなコイツ…薬の話だけでもう30分近く経ってるんだが」

ミコト「あんなに目を輝かせちゃって、よっぽどこの仕事が好きなのねぇ」
天ノ磐座 - 22F

ていけつあつ「やっぱり夜行性だったか、ほらどいたどいた」

ミコト「半日も眠っているなんて貴方みたいね」

ていけつあつ「全く羨ましい限りだぜ」

ミコト「見たことのない瓶に入ってるわね…コルクでもないし紐でもない」

ていけつあつ「ふーん…お、捻って開けるのか」
またFOEに突っ込んだ やべぇ!(逃走成功)

ミコト「もう階段?
あんまり歩いた気がしないわね」

ていけつあつ「はー…動く床って最高、街の通路もこうならいいのになぁ」

ミコト「次の言葉は『このまま諸王の聖杯も運ばれてくればいいのに』、でしょ?」
全滅 - 0回
だいたい21階と同じ。
新2でめちゃくちゃ強化されていたブラックウイングは睡眠の呪言が効くので文字通りさほどでもないポジションに。
強いて言うならFOEに追突しないようにしたり、抜け道が無いのでアムリタや獣避けの鈴を多めに持っておくことを推奨するくらいかな?