63.I don't know

2024/01/25

前回のあらすじ

策謀によりゲートキーパーを破壊してしまったアモロ観光局! 過ぎたことは仕方が無いし新たなミッションを任され…

アモロ

トコ「先ほどの報酬も、機械兵の設計図もすべて返納させていただきます。
だから…このミッションを達成した暁には、海都に住む私の家族を深都で保護して頂けないでしょうか」

深王保護をして、我らに何の利益がある? それに卿らに与えた報酬はフカビトを倒すために使われる物、それを返却するという事は…」

アモロ「そうだぜ! 折角のザイフリート様の好意が無駄になっちゃうぞ!」

トコ重々承知しています、その上でこのような身勝手な願いに釣り合うのは私の命と持ちうるすべて、賜った報酬しかないと判断致しました。

深王「・・・」

トコ「…我が家族は代々百年前以前からアーモロード王家の側近として、元老院の上院議員として仕えております。
我らが持ちうる『現在の海都』の情報とコネクションを持ってすれば元老院の動向の監視、海都での諜報活動を助けるとお約束させて頂きます。 保護に応じて頂けるのなら我が家の全財産を深都へ贈呈、もしも役に立たなかった場合は私めが腹を切ってお詫びします。
深王様。 どうか、お願い致します

トコは戦場帰りの汚れた姿のまま、天極殿星御座の冷たい床に頭と膝を着けて嘆願する。
ともにここまで歩んできた仲間たちは利他的だった彼女の思いもよらない判断を唖然と見守る他なく、深王は首を振る事もなく黙って冒険者の姿を見下ろしていた。
「・・・深王さま」
不意に、深王の右手に立って沈黙していたオランピアが主君を呼ぶ。 深王は地面に縋りついた少女を見据えたまま頭だけをオランピアの方へ寄せた、オランピアが彼の耳元で二三言囁くと深王は一瞬間をおいて、『冒険者』とだけ口にした。

アモロ

深王「分かった、考えておこう。 その代わり、失敗は許されないと心得よ」

トコ「!!…深謝申し上げます」

アモロ アモロ

八十「? 戦いはミッションでは無いのですか」

ヨグ何でも倒して解決、という訳には行きませんからねぇ」

アモロ アモロ

トコ「目に見えるものだけが、真実だけではない…」

アモロ「ええ~~っ!?何だろうな~~!! もしかしてザイフリート様の秘密がついに明かされちゃうとか~~!? オレドキドキしすぎて目が回ってきたぜ!」

アモロ

海都ルートではゲートキーパーを破壊した時点でオランピアとしか喋れなくなるけど深都ルートでは深王が常駐するようになるよ! 良かったねアモロ!

アモロ アモロ アモロ

アモロ「敵の術中に嵌った事を気にしてるのを察して、優しいアフターフォローも欠かさない…こんなのスーパーダーリンザイフリート様だぜ…!

ヨグ「はいはい」

アモロ

一旦宿屋に泊まって朝にしてから探索を再開する予定。
そして第四階層からは八十→テオドラに変更して探索するつもり。

海都

アモロ

ちなみに深都ルートに突入した状態では街の人の台詞が海都ルートとちょっと違ってるよ。
例えば元老院が一番変わるかな…

アモロ

テオドラ「あたしに言われても…昨日の晩、突然連行されてきただけだし…

フローディア「ここから解放されたらあの騒がしい小娘に会いに行くんだろ? だったらあたしのさっきの言葉、ちゃんと伝えておきな。
…あと『取って食べやしないから顔を出せ』ってもね」

アモロ

探索の前に現在の探索メンバーとテオドラが10レベル差があったのでちょっと経験値を稼いで…(一応ストーリーの進み具合で行ける所だけで稼いでるよ、今は幽霊船とかゴーレムとか…)

アモロ

第四階層編のリミットスキルはこんな感じ。 雑魚・FOE問わず強力な属性攻撃が多い階層なのでイージスの護りII、炎弱点の多さから業火を選択。

アモロ

テオドラ「みんな久しぶり、色々あったらしいけど元気そうで良かった。 それとトコに連絡なんだけど…」

トコ「…顔を出せですか、分かりました。 私も一度フローディア様と話しておきたいと思っていましたし」

深洋祭祀殿 - 13F

アモロ

白兎「…水中…にある遺跡とか絶対崩れるでしょ! もう帰りたいんだけど」

ヨグ「ご安心ください! 我が神の眷属がその様な欠陥建築するわけないでしょう」

テオドラ「ま、ヨグの言う通り倒壊の心配なさそうね。 古代の建築技術は目を見張るものがある…でもフカビトがやったのはリフォーム工事程度だと思うけど」

アモロ

アモロ「あのめんどくさそうな立ち姿は…オランピアだぜ!

トコ「おはようございます、オランピア様。
深王様に貴方と会う様に命じられたのですが…どのようなご用向きでしょうか」

アモロ アモロ

ヨグ粉! ヨグ粉じゃないか!!
(元ネタは多分ヨグと縁深いアイテムだよね?)

アモロ

ヨグ「ほう! これは上物ですねぇ…!折角ですしミッションには自前の物を使うとしてこちらは私の方で…あー、冗談ですってテオドラさん」

テオドラ「・・・」

アモロ

白兎「じゅ、15階の何処かって…雑だな」

アモロ

トコ「あのオランピア様! …天極殿星御座では深王様を説得して頂いて、本当にありがとうございました。」

オランピア「…貴方の為ではない。 深王さまの目的の為にその力が必要だから行っただけ」

トコ「それでも、嬉しかったです。 手を差し伸べて頂いただけでも私は救われたんです」

アモロ アモロ

テオドラ「苦い真実ね、ま…」

トコ「…さて、アーモロードの為にミッション達成を目指しましょう!」

アモロ「この遺跡をザイフリート様の為の別荘に変えてやるぜ!」

アモロ

ずっと前から思ってたけど、このボタンウーパールーパーみたいで可愛いよね。
世界樹だとウーパールーパーよりもアホロートルって言った方が通じそうではある。

アモロ

ヨグ「今が13階ですから15階までは…結構歩くことになりそうですねぇ

アモロ

白兎何あの生き物キモイ!! 毒々しい色だしぐちょぐちょいってるし目があるよ!?」

テオドラ「まぁ…ウミウシには毒々しい見た目の奴が多いから、でもそこまでか…?」

アモロ

氷の先見術…と思ったら基礎スキル以外何も取ってなかった
実際にどうしよう…って数秒固まったからね

アモロ

とはいってもこの階層は子守唄→飯綱→攻撃スキルで大半の相手は消化できるので良いけども。
奇襲はやめて!

アモロ

アモロ「あ鉄格子だ」

白兎「え、牢屋でも無いのに何で鉄格子があるの…何の理由でこんなものつ」

アモロ アモロ

白兎んぎゃー!!閉じ込められたぁぁ!! 誰かぁぁ!!助けてぇぇぇ!!

トコ「白兎様を見ているとなんだかお化け屋敷に入ったような気分になりますね」

アモロ

白兎「もうやだぁ…あにうえぇ…!」

テオドラ「ほら落ち着け、このボタンが鉄格子の開閉スイッチになってる」

アモロ アモロ

白兎「…奥の方に何か見えるんですけど」

ヨグ「なんという巨体、ですが鉄格子は越えられなさそうです。 刺激しないように進めば大丈夫ですよ」

アモロ

ヒョウフラシは全体属性攻撃持ち出しイージスの護りIIの活躍どころ! と思ったけど相手が動く前に倒せてしまう。意味なし!

アモロ

ちなみに13階の魔物に奇襲されるイベントも回収したけど特に変わりはなかった。
四階層のイベントはシノビが大活躍するから何かないかなと思ったけどこういうのはビーストキングの独壇場か

アモロ

ヨグ「うぐっ」

白兎うぎゃーーっ!!出たぁぁ!

アモロ

流石に99引退済みとは言え痛いものは痛いらしい。 突撃されてあそこまで持って行かれるとは思ってなかった。

アモロ

アモロ「魚が空を泳いでるぜ! おかしいな、まだ呑んでないんだけどな~?」

テオドラ「それは…すごいわね」

アモロ

戦い方を思い出した(+ステータス補正の)お陰でサクサク進める。 図鑑も戦闘中に見れるのでライギョが石化◎なのを知ってから更に楽に!

アモロ

ヨグ「フフフ、檻の外から見れば案外愛らしいでしょう?」

白兎「お、おお…!確かに…へへ、檻の中に居るなら全然怖くないもんねっ!ふふー…ぎゃあ!

アモロ

野営するのも久々な気がする。 現時点でならゾディアック以外はほぼTP全回復するので有用、ゾディアックも三分の二なら回復するぞ!

アモロ

白兎なんで突撃したの?

アモロ「行ける気がして! 炎に弱いらしいから業火で…業火貯まってなかったぜ!

白兎バカ!!

トコ「立派な牙ですね…まるでヘラジカのようですわ」

アモロ

業火が溜まってなくても勝てた。 一応食い千切り対策に忍法 陽炎を使用していたんだけど全体攻撃ばっかりだったので意味なし!

アモロ

その次の個体はちゃんと圧縮業火で燃やしておいた。
業火持ちがアモロとヨグだから何気に危険なシーンだったな…スタンしなくて良かった

アモロ

テオドラ「ただ飛び跳ねるだけでここまでの破壊力とはね」

ヨグ「いっその事地響きに合わせて飛び上がってみます?

アモロ

白兎「し、死ぬかと思ったけどこれで13階は歩き切ったかな…というかそうであって下さい」

トコ「そろそろお夕食の時間ですし一度深都に戻りますか、そうだおやつを作っていたんです。 お口に合うかは分かりませんが…」

白兎「こことそう変わらないからいいや…おやつは貰う」

アモロ

アモロ「それじゃあこのまま15階までダッシュだぜ!」

テオドラ「どこからそんな元気が出てくるのやら…流石にどこかで休むわよ」

ヨグ「羨ましい限りです」

深洋祭祀殿 - 14F

アモロ

テオドラ「待って…大きな気配が複数ある

トコ「複数…クジュラ様では無さそうですし、フカビトでしょうか?」

アモロ アモロ

白兎「正面にはスイッチ、そして右手にはヤバそうなヤツ…」

アモロ「先に進めそうな道も鉄格子で塞がれたし…走る準備してからスイッチを押すぜ! おりゃ!」

アモロ

白兎「コイツどこまで着いて来るの!? 来ないでぇ!」

ヨグ「あ、足がぁ…」

トコ「道なりに逃げるしかありませんね…!」


アモロ

14階でも子守唄→飯綱or含針→攻撃スキルで何とかなる。 LUC特化型にしてるから子守唄が強すぎる!

アモロ

トコ「フカビトを模っているのでしょうか、愛嬌のある像ですよね」

ヨグ「でしょう? 可愛いは正義という単語がありますしこれを量産して深都に飾れば…!」

アモロ「ザイフリート様の街にフカビトは持ち込ませないぜ! チョップ!!」

ヨグ「あああ!! 何という事を!!」

アモロ アモロ

テオドラ「頭数はさほど多くないけど、鉄格子を開けた以上戦いは避けたいわね」

白兎「それじゃあここは無視して…」

トコ「…あら? 皆様すこしお待ちください、あれは…金属?」

アモロ アモロ

アモロ「何なんだろうなアレ! ここからじゃよく見えないぜ…」

ヨグ「こっそり取りに行ければいいのですが、戦いは論外ですからねぇ」

アモロ

白兎「…しょうがないなぁ、この白兎ちゃんが取ってきてあげるよ。 みんなじっとしててね」

トコ「ありがとうございます、お願いしますね?」

アモロ アモロ

テオドラ「へぇ、中々やるじゃない」

白兎「ふふーん! 伊達に脱兎の白兎とは呼ばれてないからねぇ。
…でも何なんだろうコレ、銀色の輪なんだけど指輪にしては大きいし腕輪にしては小さいよ」

アモロ

アモロ「フカビト用の指輪か?」

ヨグ「使用形跡が見当たりませんが内側に何かが彫られていますね、文字では無さそうですが」

アモロ

ヨグ「あの杖、気になります…手に入れば更に神と交信できるかも?」

アモロ「フカビトを倒せばザイフリート様が喜んでくださる! 行くぞみんなーっ!」

白兎「なんでそうなるの?」

アモロ

おらっ!ビキニアーマーとアブラメリンよこせっ!

アモロ

昔は先見術+イージスの護りII込みでギリギリの戦いだったけど、現在はステータス補正やらで戦い易くなってるはず!

アモロ アモロ

珍しく影縫と巨象招来が成功。あとはメテオ発射まで混乱しつづけてくれればいいけど

アモロ アモロ

クイックオーダーでドラミングを最速化、イーグルアイも加えてチャージメテオで撃破! 今回の異海の巫女はアモロをしつこく殴ってきた…ウザかったのか?

アモロ

白兎「アモロ大丈夫? けっこう杖で激しめに叩かれてたけど…」

アモロ「背が縮んだ気がするぜ!」

アモロ

トコ「ふふっ、まさかあんなに強い魔物に勝ててしまうなんて!」

ヨグ「このまま奥に進みますか? 私はそれでも構いませんよ…フフ」

テオドラ「二人とも疲れてるでしょ、無理しないで。 テントもないし一旦街で休んだ方がいい」

アモロ

トコ「…そうですね、その前にフローディア様にお話しないと」

白兎「今行っても大丈夫かなぁ…」

アモロ「それならオレたちが先に行って様子見して来ればいいんじゃないのか?」

海都

アモロ アモロ

アモロ「がーん…ところでばーちゃん、第四階層で拾った貝殻いる? 20個くらいあるんだけどー」

ヨグ「この状況でそれを言える勇気が凄いですねぇ…」

テオドラ(一応トコを扉前に控えさせてるけど……走っていく音がした)

深都

アモロ

トコ「……ぁ、オランピア様。 すみません、少し目にゴミが入っただけで…それで何の御用事でしょうか?」

オランピア「…」 アモロ

トコ「これは…石ですか?」

アモロ アモロ アモロ

トコ「……」

アモロ アモロ

トコ「…分かりました、私なんかでよければ。 それから…オランピア様、私も一つ相談したいことがあるんです。 互いに誰かに仕える身…きっと分かって頂けると思いたい」

オランピア「…手短に」

トコ「もしもですよ…もしも主君に必要とされなくなったらどうすればいいのでしょうか

オランピア「…………その質問には答えられない、言えるのはそれだけだ」


アモロ

トコ「…」

アモロ「…あ! いたいた、おーいトコー!!」

白兎「とつぜんどこか行っちゃうからビックリしたよ!? 無事でよかったぁ…」


アモロ アモロ

テオドラ「あたし達が利用してる内に安全性が確認されたって事かな」

アモロ「いや~~海都中に瞬く恒星亭の宣伝ビラ(自作)を張りまくった甲斐があったぜ! お礼は良いって事よお嬢ちゃん、ザイフリート様の良さがみんなに伝わればいいんだから!」

ヨグ「ああ、だからアモロさん船の落書きの罪と一緒にそれも裁かれていたんですねぇ…」

アモロ

トコ「ご機嫌ですね、何か良いことがあったのですか?」

アモロ

白兎「この前八十さんが宣伝にやってた大王マグロ解体ショーも大盛況だったもんね!
ほぼお客さんが顔見知りの冒険者だったけど…」

ネイピア妹「そうそう、まぁ掃除は大変だったけどそれも何だか楽しかったわ。
海都にいるときは働くのが億劫だったのに、暇になってみると労働のありがたさが染みるわねぇ」

トコお仕事は心の栄養ですもの!」

アモロ

アモロ「えぇぇぇ!? そんな、オレ土足でお邪魔しちゃってるよ!どうしよう、これから消毒液浴びてから探索しないと!あとシャワー室に入ってから探索しないと汚れちゃうぜ!観光日誌に書いておかないと!ていうか今綺麗になって来ます!ちょっと宿屋までいってきまーす!!

白兎「慌てるだけ慌てて帰って行った…」

アモロ

ヨグいいじゃないですか、むしろ今の姿の方が私たちとしては最高──

テオドラ「…やれやれ」

アモロ アモロ

トコ「真実を知れば、きっと元老院の皆さまも…誠心誠意努力しますわ!」

アモロ

次回は多分ミッション達成編。また次回!

今回のギルドカード - なし

アモロ「アーモロードのおすすめ観光情報を伝えていくぜ!!
今回のおすすめは『天極殿星御座』! ザイフリート様の御座す神聖な場所だぞ!来るならちゃんと体を綺麗にしてから来いよっ? 世界樹の技術が息づく深都の中でも最高峰の叡智の結晶が詰め込まれた建物で、何と海の中にありながら遥か遠い空の上の星も観察できるんだ! ちなみにこの観測器は予約すれば冒険者にも開放されるから是非是非!見に来て欲しいぜ!!」

トコ「…そういえばオランピア様も『苦い真実』と口にしていましたね、一体どういう意味なのでしょうか」

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