89.力こそパワー
2024/03/22
前回のあらすじ
深洋祭祀殿に足を踏み入れたアモロ!そしてアルティメットアモロの首が飛びまくる!

トコ「クジュラ様はどこでしょうか…もっと先に進まれたのかしら」

アモロ「おーいクジュラ~!アモロ観光局だぜ~!」

トコ「お久しぶりですわクジュラ様!お怪我の方はもう宜しいのですか?」
クジュラ「あの程度でやられるほど貧弱ではない、休養も姫さまに十分貰ったからな」

白兎「兄上みたいに頑丈だなぁ…私たちに会いに来たって事はアマラントスの花を見つけたの?」

テオドラ「15階っていうと丁度下の階か」

ヨグ「意外と早く着きそうですねぇ」

トコ「もう、クジュラ様はいけずです…でも冒険者の仕事ならお任せくださいね!」

八十「私も戦いは一番得意な事なので」

アモロ「ありがとなー!」
新しい階層に来たから一旦帰るぜ!!
海都
うわぁ!急に出てくるな!!
このイベントどこで発生するかうろ覚えだったからリアルにびっくりしたわ…

トコ「急に呼び止められて驚きましたが…そのお話は聞いた事があります!
かつてアーモロードに蔓延した疫病の危機を救ったという…」

ヨグ「白亜の供物ですねぇ」

白兎「へー…その白亜の供物と兄妹にどんな関係があるの?」

白兎「悲しすぎるよそんな話!それにお兄ちゃんが妹を置いて行くわけないし…」

トコ「…白兎様もそう仰ってもらえるならきっと妹さんも喜びますよ」

ヨグ「おやおやこれは珍しいものですねぇ…アーモロードは余程高い技術を持っていたようだ」

トコ「!?クジュラ様、これって大切な──」

白兎「あちょっと!…行っちゃったね、何かスゴイ物を託された気がするんだけど」

トコ「ええ、この空の玉碗はひ……私にできるのでしょうか」

ヨグ「…きっと大丈夫ですよトコさん、今回は強力な助っ人が居るのですから…ほら噂をすれば」

Uアモロ「お!トコたちも面白そうなもの持ってるじゃーん!
オレたちもオランピアから──」
深都

アモロ「オランピアー!今日も面白そうなもの拾って…ほにょ?」

Uアモロ「やった!ザイフリート様石だ!」

アモロ「ザイフリート様石!?ありがとうオランピア~~!!」

テオドラ「ザイフリート様石ってどういうネーミングなのよ…」

八十「星の結晶、という事はこちらは隕鉄の一種なんでしょうか」

Uアモロ「テオドラの兄弟?」

テオドラ「…どっちも当たらずとも遠からずね、でもバナナと人間くらい違う存在よ」

アモロ「ザイフリート様ゆかりの品なの!?オランピア大好き!!グフッ!!」

Uアモロ「よし!オランピアの意思は受け取った!その願い、オレたちに任せてくれ!」
オランピア「…貴方の好きにすればいい」

テオドラ「…善処する。
トコたちの所へ戻るわよ、多分あっちでも…」

八十「さようなら、アモロさんも立ってください」

アモロ「あーん…肋骨が折れたよー」

Uアモロ「オレの肋骨を分けてあげるね」

トコ「…その様なことがあったのですね、それでクジュラ様から託された玉碗とオランピア様から託されたについてですが…」

テオドラ「どちらの話でも白亜の供物が出てきたしこれらは白亜の供物への手がかりになる、と考えるのが妥当かしら」

ヨグ「うーむ、素人目に力は感じるのですが何かが足りませんねぇ…古代アーモロード産ならそもそもの使用方法が失われているかも…」

八十「私たちには使えず、玉碗と欠片を託されたという事は海都深都の双方も使えず、頼みの綱のザイフリートも白亜の供物を忘れている…」

白兎「どん詰まりじゃん!!」

Uアモロ「詰みでもチェックメイトでもオレたちは諦められないぜ、だってザイフリート様を幸せにしたいんだからな!
あとオランピアやクジュラ、姫さまやばーちゃん、アーモロードのみんなも!」

テオドラ「!…アモロ」

アモロ「未来のオレの言う通りだぜ!
いざとなったら未来のオレかテオドラに爆発してもらって…」

テオドラ「今何つった」

トコ「船よりも大きな魚を食べてしまうなんて…!」

テオドラ「勇魚を食べるイカの話は聞いた事あるし、ダイマオウイカくらいの大きさなら食べられるかもしれないわね」

アモロ「大変だけどなんとかやっていけてるぜ!」

白兎「裸!?」

ヨグ「そ、そもそも裸になる時間があるのか…裸で冒険する方っているのでしょうか…?」

アモロ「んーオレの知り合いは全裸にベルト三本で戦ってたな!」

白兎「…そういえばたまにアモロ観光局名義でクエスト受けてたのってアモロたちなの?」

Uアモロ「オレたちも色々欲しかったからなー裏でこっそり名義を使ってクエストしてたぜ!」

八十「ブームなんですね、道理で強そうな方が沢山いるんですね」

トコ「アーモロードの樹海探索に関しては元から手厚い保護や支援がありましたからね。
温暖な気候からいざとなれば樹海で野宿生活も出来ますもの」

アモロ「出所するために何回フカビトくんの頭をなでなでしたか忘れたぜ!」

ヨグ「あれ可愛いですよねぇ!グッズとして販売したら我が神の信徒が増えるかも…」

Uアモロ「行く手を塞がれたら…壁を壊して進む?」

白兎「やめてーー!!」

テオドラ「一応いつでも動けるように整備はしているつもりだけど…掃除はトコに任せてる」

トコ「うふふ、水夫の皆さまと一緒に船をお掃除するのは楽しいですよ」

Uアモロ「テオドラ船長!仲間になったしオレたちも船使っていい?
そろそろ手漕ぎ船で海を渡るのが大変な距離になってきたんだ!」

テオドラ「・・・今まで手漕ぎ船で南海を動き回ってたのか、よくサメに襲われなかったな…」

白兎「おばあちゃんの若い頃ってどんな感じだったんだろ」

トコ「モテモテだったそうです!
華やかでナイスバディ!な見た目とお淑やかさが殿方に大人気だったそうですよ♪」

白兎「そ、想像できない…」
深都

アモロ「ザイフリート様って寛大だよな、オレたちだって受け入れてくれるもん」
恒星亭の少女「?何かあったんですか」

八十「いいえ、改めてザイフリートの目的意識の高さに驚いただけです」

トコ「冒険者と言えば、ムロツミの皆さまも最近第二階層を踏破したそうですよ!
少し長引いたけどすぐに私たちに追い付くと仰っていましたわ!」

テオドラ「!…よかったわね」

白兎「ちょっと分かるかも、任務中は帰りたくて仕方ないけど任務遂行してしばらくすると暇になって来るよね~」

ヨグ「何事もほどほどにですね」

アモロ「そんな事ないぜ!オランピアもザイフリート様のカッコいい所とかおしゃべりしたいだろ~これお土産」

ヨグ「貝殻と大王ペンギンまんじゅうですか…」

Uアモロ「おうよ!オレも立場は変わっちゃったけどオランピアと同じ気持ちだーーっ!あづいぜ!!」

テオドラ(熱々の機械油ぶっかけられてる…)
経験値稼ぎには少し力不足になってきたけどクエストもちょこちょこ受けておく。
それから今のところ自分殺ししかしていないのでアモロを休養させてサブクラスをバリスタに変更!
パイレーツかバリスタかで悩んだ結果、デバフ付与と回復、着火しやすさからバリスタが選ばれました。
深洋祭祀殿 -14F

テオドラ「鉄格子の向こう側に居るわね、そして通り道も鉄格子で塞がれている…」

Uアモロ「スイッチを押してすぐに走って逃げるしかなさそうだな…行くぞー!」

アモロ「もう未来のオレを介錯なんてしないぜ!」

Uアモロ「やったー!」
サブバリスタの発煙弾で敵全体に盲目を付与!プリのLUCが高めなので結構な確率で成功するのが嬉しい、ロイヤルベール維持や単純に死ににくくなるし…

アモロ「なんで未来のオレを狙うのー!?」
かわいそうなUアモロ…介錯から解放されたと思ったらすぐにこんな目に逢うとか…

Uアモロ「む!ストップだぜ!」

Uアモロ「あの輪っか綺麗だな…ザイフリート様へのプレゼントに持ってこいだぜ!」

アモロ「でも魔物がいるな…よし倒すか!」

アモロ「ヤ゛ーーーッ!!」

Uアモロ「ア゛ーーーーッ!!!」
フカビト「!!?」
先手を取ったので発煙弾+着火でフカレイダーを撃破!
そのままボット出して発煙弾を炊いてバリスタで着火!完璧だ!

Uアモロ「惚れ惚れしちゃう動きだったぜ!」

アモロ「よせや~い!あ次の来た!」

Uアモロ「どっちもこの階だと見た事の無い魔物だなーもっと下の階に居るのかもな!」

アモロ「むにゃむにゃ…はっ!夢か…」
多少手間取ったけどなんとか二戦目も突破!でも四層でやっと苦戦し始めるって何なんだろうねー

アモロ「うーん、指輪にしては大きいし腕輪にしては小さい…ザイフリート様に献上するのは難しそうだなー」

Uアモロ「まいっか!」

八十「!目が合いました」

ヨグ「それは良いとして…何故既に臨戦態勢なんですか」

八十「目が合ったら戦いなので…」

トコ「フカビトの皆さまは牢屋の中に居て寂しくないのでしょうか…?」

アモロ「確かに気になるな!おーい!」

白兎「そもそも喋れるのかな…?」
サブバリスタ…いい!
盲目付与できるお陰でUアモロの死亡率が目に見えて減っている、ボットを安全に召喚できるし正解はバリスタだったのか…!

アモロ「水の妖精さんみたいなのがいるぜ、アレもフカビト?」

ヨグ「あれは異界の落とし子、我が神の眷属の一つでありまぁフカビトと言っても差し支えないでしょう。
彼女たちには面白い特徴がありまして…」

Uアモロ「うぐう!!」

ヨグ「高位の眷属を呼び出す力を持っているのですよ」

アモロ「成程な!」(ESCAPE)
アルティメットアモロ死にまくるし逃げられないしもしかしてお前…寿命か…!? 人の身に余る力を宿した代償とでもいうのか…?!

Uアモロ「さっきはビックリしたぜ~」

アモロ「ふう、ちょっと疲れてきたな…」

Uアモロ「こんなこともあろうかとアムリタ持って来てまーす!」

アモロ「やったー!!」
アムリタ飲みながら探索するのって久しぶりだな〜ゾディアックいないとあんまり飲まないもんね
君たちの組み合わせは倒し切れないから逃げるぜ!!

アモロ「ふんふんふ~ん…わーっ!?」

Uアモロ「どうしたオレ!」

アモロ「オレはもうここまでだ…ザイフリート様には勇敢な最期だったって伝えて欲しいぜ…!」

Uアモロ「アモローーっ!
そうだ、死ぬ前にいっそのこと踏み込んでみたらどうだ?」

アモロ「それだ!」

Uアモロ「わーっ!神殿が倒壊するぜ~!!」

アモロ「ごめんね未来のオレ…!オレが罠なんかに引っかからなければザイフリート様を幸せにでき…あれ?」

ヨグ「!アモロさん、先ほどすごい音がしましたが大丈夫ですか?」

アモロ「わーいアムリタIIだ~!!」

Uアモロ「やったー!古代人のへそくりゲットだぜ~!」

テオドラ「…心配するだけ無駄だったみたね」
ライギョは無理!!!

Uアモロ「このフロアもあと少しだな!」

テオドラ「最後は真ん中の広間にフカビトを閉じ込めればいいけど…出来るの?」

アモロ「もちろん!」

アモロ「あ!こんにちは!」

アモロ「閉じ込められちゃったぜ…!」

ヨグ「まぁこんな事もありますよ」

トコ「諦めずにまた挑戦しましょう!」

Uアモロ「それじゃあ一旦帰るぜ!
アリアドネの糸があってよかった~」

八十「蹴散らして進めばいいのに」

白兎「八十さんにしかできないでしょそれ…」
Uアモロが戦闘不能になりまくるのでせめてもの防御力確保にクラウンハット(兜・DEF+37)を装備してもらう。 もう死ぬなよ…
そして王たる証に回したSPを王家の血統へ回すためにまたアモロは休養するのだった…! 今回はこれでおしまい!