『行方不明の衛士を追って』

2023/07/14

前回のあらすじ

ミコトていけつあつは古跡ノ樹海3Fへと進んだ。
そこで二人はギルド『ベオウルフ』の聖騎士フロースガルとその相棒クロガネと出会う。

ハイラガ

ていけつあつ「ちょっと前までは面倒くさい相手だったが…」

ハイラガ

ていけつあつどうだ雑魚ども…毒の味は?え?

ミコト「あらていけつあつ!やればできるじゃない!」

ハイラガ

ミコト「今ならあのカマキリも倒せるんじゃない?」

ていけつあつ無理

勿論カマキリさんはスルー。でも二匹目の道の上でどういうわけか何度も何度も何度も何度も
雑魚にエンカウント→もたもたしてる内にカマキリに乱入される→死or半壊を繰り返したのでこういうメモも残した。

ハイラガ

これはTwitterに投稿した死の瞬間
糸がない事に気づく→閉じ込められてらぁ!→FOEを誘導すればいいのでは?(原文ママ)


ハイラガ

ミコト「いかついくせに意外とあっさり通らせてくれるのね」

ていけつあつ「んなこと言ってお前頻繁にボコされてたじゃん…まったくどいつのせいでしばらく服の繊維揚げで暮らして──あだぁ!!(痛覚共有)

ハイラガ

ミコト「ちょっと!貴方が頑張らないから何だか危なそうなの出て来たじゃない!」

ていけつあつ「知らん、逃げるぞ!」

ハイラガ

ミコト「何これ?貴方の持ってる奴よりも地味で貧相な鈴よね」

ていけつあつ「使い捨てだからだろ、効果は知らん」

ミコト「ほんと、糸だったよかったのに」(糸がない)

ていけつあつ「…歩くしかねえよ。どっかに抜け道あるだろ、無かったら死ぬだけだけどな」


ハイラガ ハイラガ

ミコト「…あったわ!抜け道!こっちの道がアタリだったようね」

ていけつあつ「は~~~~よかった…もう二度とベッドで寝れないのかと思ったぜ」

ハイラガ

ていけつあつ「そろそろ糸買うか…」

ミコト「あたしも伐採できるようになったし良い剣も拾ったし、資金に関しては昔より余裕が出来たわよね!」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

良い剣と伐採の図
カマキリを切り抜けた後に糸を持っていないことに気が付く。DS二周したとはいえ抜け道うろ覚えだったので最悪やり直しかと怯えたけれど助かった!!

ハイラガ

そしてこれまでずっと大きな荷物(クエスト『所有せざる衛士』のイベントアイテム)を抱えていた事が判明。
亀仙人に師事しているのか君ら


ハイラガ

ていけつあつ「一日くらい休んでもいいんじゃねえのか…」

ミコト「嫌よ、早く登りたいもの。 さあて…この道の先には何があるのかしら」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「あら?この声…」

ハイラガ

ミコト「フロースガルさんじゃない、それに相棒さんも」

フロースガル「君たちは確かミコトとていけつあつだったね。
その扉を開ける前に、まずは大公宮に顔を出してほしい

ミコト「?どういうことなの」

フロースガル「訳は私から言う事ではない。ともかく今の君たちではこの扉の先に進めない」

ミコト「む…」

ていけつあつ「…大公宮直々のお触れ──ミッションってやつか。
酒場の依頼とかじゃなくて迷宮所有国や自治体なんかが全冒険者に向けて発布するあれだな。
そうなんだろ?」

フロースガル「…」

ていけつあつの問いかけにフロースガルは強い意志を秘めたまなざしのまま、沈黙を貫く。クロガネも同じく。
……しばらくその目とじっとにらみ合っていたミコトは、やがてため息を吐いて瞼を閉じた。

ミコト「…分かった。貴方が嘘をつくとは思えないし、大公宮へ行ってみようかしら」

フロースガル「…そうか、ありがとう。ならば君たちが帰ってくるまで私はここで待っているから、行ってくるといい」

ハイラガ

ていけつあつ「珍しく素直だな、お嬢s──てぇ!?」(痛覚共有…ではなく足を踏まれた)

ミコト「早く行きましょ、ていけつあつ」


ハイラガ

街 - 大公宮


ハイラガ ハイラガ

ミコト「私たちの力が役立つならば、どうぞ何なりと」

大臣「それは頼もしいお言葉じゃ!では早速本題に…」

ハイラガ

ていけつあつ衛士が行方不明、ねえ…」

大臣「安全を考慮し衛士たちには浅い階層の巡回を命じているのじゃが…
先日から見回りに出た衛士がすでに10人…戻ってこんのじゃ」

ミコト「…”浅い階層”っていうと今丁度あたしたちがいる辺りよね」

ていけつあつ「俺ら二人でも歩けるような階で普通のパーティーの倍の人数が遭難しているってことか」

大臣「その通り、それが問題なのじゃ」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ ハイラガ

大臣「だから…、よろしく頼むぞ!樹海で何が起こっているかを調べ…無事なら衛士たちを救ってくれ!」

ミコト「分かりましたわ。必ずやご期待に応えて見せましょう。 『マザーハーロット』の名に懸けて」

ていけつあつ『マザーハーロットの名に懸けて』?ぷっ──う!(痛覚共有)」


ハイラガ

ていけつあつ「あー…痛ぇ…最近お前折檻が多いんだよ…!
自分の体痛めつけてマゾなのか?え?」

ミコト「折檻だなんて人聞きの悪い。躾よ、躾

ていけつあつ「減らず口を…
おいミコト、お前はこのミッションどう思う?」

ミコト「別に? 道に岩があったら退かす、いらないものは片づける、それだけよ」

ていけつあつ「そーかい。お前らしいな」
(…あのジジイから貰った引き寄せの鈴が効く相手だったらいいんだが)

古跡ノ樹海 3F

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「そういえば、貴方はミッションを受けていないって聞いたけれど」

フロースガル「私には別にやらねばならぬことがある、急を要するものだ」

クロガネ「…」

前と同じようにミコトが問いかけても、フロースガルは何も言わない。 彼の瞳はどこか遠くを見ており視線が交わることは無かった。

ミコト「そうなの。さて、約束通りここを通してもらうわよ」

フロースガル「いいだろう。だがその前に…」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「はいよ。ご忠告どうも」

フロースガル「…では」


ミコト「何か隠してるわね、あの人。 嘘つくの苦手なのね」

ていけつあつ「あったりめえだろ、あんな分かりやすい態度して…犬でも分かるぞ。
まあ俺たちを始末するって感じは無かったし放っとこうぜ」

ミコト「さて…行くわよ」

ハイラガ
ハイラガ ハイラガ

ミコト「く…臭ぁ! 大臣の話よりも絶対多いわよ!馬鹿じゃないの?」

ていけつあつ「おーおー、無駄死にしてんなあ。 かわいそー」

ミコト「こんなところに長居は不要ね、鹿どものランチになるのは御免よ。
早く探索して帰りましょ」

ていけつあつ「…ん、そう言えばお前伐採できるようになったんだろ?」

ミコト「それが──あ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「ジジイがここに魔物鈴の原料が生えてるって言ってたよな」

ミコト「これが鈴の実ねぇ…一定の需要もありそうだし持ち運びも楽だし、ちょくちょく来てみましょ」

ハイラガ

ていけつあつ「…ここの道には人間の足跡が無いな、となるとやっぱり
デカブツが塞いでる方に居そうだな」

ミコト「力ずくで退かすっていうのは愚かな案ね、そこの肉塊の二の舞になっちゃうわ。
精々役に立ってもらうわよ?」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「変な音ね。本当に効果があるのかしら」

ていけつあつ「ん、魔物どもが動き出したか。 おいミコト、早くそれ置いてこっち来い」

ミコト「言われなくても、早く来ないと置いていくわよ!」

ハイラガ

ていけつあつ「バカみてえだなあいつら、傑作だぜ」

ミコト「…思ったんだけどていけつあつ、貴方なら呪言でああいう事できるでしょ?」

ていけつあつ「出来るし得意だが面倒くさいからヤダ」

ハイラガ

ミコト「やりなさいよ」

ていけつあつ「んなことどうでもいいんだよ。あいつらが戻ってこない内に行こうぜ」

ハイラガ

ていけつあつ「さて生きてるか死んでるか、そもそも居ないか」

ミコト「生きてたらあたしの勝ちね、おかず一品寄こしなさい」

ていけつあつ「賭けてんじゃねえよ、そもそも生きてるやつ全員殺せばお前の負けだし」

ハイラガ ハイラガ

ミコトほら見なさいていけつあつ!生きてたからあたしの勝ちね。 今後のおかずとパンはあたしに献上する事ね」

ていけつあつ「はあ?契約書もサインも口頭ですら約束してないが、立証できないから無効だぜ」

ミコト「詭弁は聞き飽きたの、大人しく敗北を認める事も出来ないの?」

衛士「…よ、よく分からんが俺は助かったのか…」

ていけつあつ「(忘れてた)そうだ。俺たちは大公宮からお前たちを探すよう命じられてここへ来た。」

ミコト「貴方以外の衛士はいないの?」

衛士「そうなんだ…俺は必死でここまで逃げたんだが他の奴は見ていない…」

ハイラガ

ミコト「落ち着いて衛士さん。貴方が生きて帰る事が仲間たちの為になるの。
貴方たちを襲った魔物は今大人しくしている、奴らの気が変わらない内に街に帰るのよ」

ていけつあつ「いいか、ここ通って行けば見つからねえ。後の道は分かるだろ?」

ハイラガ ハイラガ

ミコト「これでミッション達成ね」

ていけつあつ「俺らもとっとと帰ろうぜ、今日は疲れた…」

ハイラガ

ミコト「…そう言えばていけつあつ。 貴方さっき北の扉の前で人間の足跡が無いって言ってたけど、何があったの?」

ていけつあつ「いや、あったにはあったんだが…その上から鹿じゃない何かの足跡が薄っすらとあった。
…薄気味悪いがそれ以外の痕跡が無かったんでな。」

ミコト「へえ…」


街 - 大公宮


ハイラガ ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「そんな滅相もございません。 私たちがもっと早ければ沢山の命を救えたはずなのに…」

大臣「まあ、顔を上げなさい。
そなたらのお陰で生き残った衛士より詳しい報告を受けることが出来たのじゃ。 彼らの死は残念じゃがそなたらの行動は決して無駄になったわけでは無いのじゃよ」

ていけつあつ「…」

大臣「衛士の報告によるとこの第一階層で頻発している魔物の出現と凶暴化、それらはとある一匹の魔物によって引き起こされているらしいのじゃ!」

ミコト「その魔物とは?」

大臣「…百獣の王、キマイラじゃ!
大公宮としては、この危機を脱す為ミッションを発動することにした!
そなたらにはすでに十分に働いてもらってるゆえ、強要はせぬが…」

ていけつあつ(…強要はしない、っつてもどうせそのキマイラが道を塞いでるんだろうな)

ミコト(それならミッションを受けたほうが良さそうね、ちょっとムカつくけど。
タダで命を賭けるか、国の平和を取り戻すために命を賭けるかだったら絶対に後者の方が心証良いもの)

ハイラガ ハイラガ

ミコト大臣様。キマイラ退治は我々『マザーハーロット』が引き受けますわ!

大臣「なんと、そなたらが引き受けてくれるのか!
すまぬのう、衛士を救うだけではなく魔物の脅威も取り除いてくれるとは…感謝しておるぞ」

ていけつあつ「…それで、キマイラはどこにいるんだ?」

大臣「キマイラは古跡ノ樹海最深部、5階に住み着いておる
そなたらが現在探索している場所よりも危険な場所じゃ」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「お任せください。必ずやキマイラの首級を上げて見せますわ」

ていけつあつ「首級て」

ハイラガ ハイラガ

これはていけつあつの装備が着々とアップデートされていくシーン。
お嬢の新装備も ホシイナ...

ハイラガ

ていけつあつ「単純に考えて、こっから先はキマイラの息が掛かった場所って事になるな」

ミコト「恐れる事は無い、だってキマイラを倒さないと呪いを解く道が拓けないもの」

ていけつあつ「ほんと自己中だよなお前…」


ハイラガ

ていけつあつ「…とか啖呵切ってたのにすぐ階段あったんだが」

ミコト「楽で良いじゃない。それにていけつあつ、歩くの嫌いなんでしょ?」

ていけつあつ「…そうだなそうだな
それじゃあ次の階へ行くぞ」

今回の成長

ミコト ていけつあつ

全滅 - 1回

ミコトは変わらず。巫術:皮硬化が★になって更なる盾役としての活動が見込める。
装備はVITと防御最優先だけど素材や店のラインナップの関係上ていけつあつとDEFが大差なくなってきた…。
その欠点を消し去るようにカマキリ宝箱から手に入れたボアスピアソード(剣 ATK+37、STR+2)がとても頼れる! このレベルでなら森マイマイや針ネズミは二人のATTACKで1ターンで始末できるのだ。 資金源

ていけつあつはTP優先+そこそこAGlの装備に。病毒の呪言の可否が戦闘の勝敗と探索の持続力を決めるので。

話は変わるけどフロースガルさんのセリフは書いてて楽しかった。ミコトと正反対の性格してるから個人的に好きなタイプのシナジーがあってロールに悩む工程も面白かったよ。


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