『百獣の王 - 1』

2023/07/15

前回のあらすじ

ミコトていけつあつは迷宮深部への道をふさぐ百獣の王キマイラを討伐するため樹海へと挑む。

5F - 百獣の王の吼え声

ハイラガ

ミコト「景色は今までと変わらないように見えるけど…気配が違う、薄いというか潜んでるって感じ」

ていけつあつ「こっからは樹海の領分って感じだな。人の痕跡が少ない」

ミコト「なんだかうずうずするわね!進むわよ!」

ていけつあつ樹海脳め…

ハイラガ

ていけつあつ「磁軸の近くに足跡…人と四本足か」

ミコト「光の動きもまだ遅くなって無さそう、ベオウルフの二人も最近この階に来たみたいね」

ていけつあつ「生きてるかどうかは知らんが…ま、あいつらレベルなら街に戻って準備してきても大丈夫だろ」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

酒場のマスター「そういえば『マザーハーロット』ってギルドがその化け物退治に名乗りを上げたって聞いたんだがよ。
お前らのギルド名って確か…」

ミコト「マザーハーロットよ。そしてあたしがその化物退治に名乗りを上げたの、おじさま?」

酒場のマスター「嬢ちゃんがか!? …外見に似合わず大胆っつーか、ワイルドだな、おう」

ていけつあつ「ワイルドなんてもんじゃねえよ、野獣だよ野獣

ハイラガ ハイラガ

ミコト「んっ…大丈夫?怪我はないかしら?」

店員の少女「あっす、すみませんっ!私に怪我はないんですが、その」

ミコト「折角だしあたしが運ぶわ。さ、どこに運んだらいいのかしら?」

店員の少女「ぇ…そ、そんな。す、すみません!お客さんに手伝って頂くなんて…」

ミコト「…こういうの重いのいつも貴方一人で並べていたじゃない、大変だったでしょ? いつもここで頑張ってるお礼だと思って頂戴」

店員の少女「は、はい…」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「ふーん…お、帰ったか」

ミコト「もう起きたのね、丈夫になったようで感心だわ
そういえば宿のおば様を知らない?丁度あたしが帰った時にはいなかったのよ」

先生「それなら多分入れ違いになったんだと思いますよ。先ほど女将さんが娘さんの定期検診にいらしたんで」

ミコト「なるほどね」

ハイラガ

宿の女将「そういえばアンタたちは知ってるかい? 5階に恐ろしい魔物が出るんだよ!これはうちの宿の子から──」

ていけつあつ「…あ、はい」(もう知ってるんだよな…)

ハイラガ

ミコト「ええ、肝に銘じておりますわ」

ギルド長「…例え敗北しても命を失うのはお前たちだけだが、それを望まない人間がいる事を覚えておくんだな」

ミコト「…」

ハイラガ

ミコト「あら、あたしたち以外にも挑む輩がいたのね」

ていけつあつ「ま、結果は見ての通り。平和な5階の姿が答えですって感じだが」


ミコト「あ、商店の依頼そろそろできたかしら」

ていけつあつ「この前もってった木の枝と蝶の羽のやつか」

ハイラガ

ミコト「良いものが出来てよかったわ。 これからも色々作ってあたしたちの事を応援して頂戴ね」

店員の少女「は、はい! 職人さんたちにも伝えておきますっ!」

ていけつあつ(俺らどっちも弓矢使えないんだけどな

ハイラガ

ていけつあつ「お、これとか楽そうでいいんじゃねえのか。推奨装備からするに調査だけっぽいし」

・・・

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「じ…10階…

ミコト「途方も無いわね」

古跡ノ樹海 - 5F

ハイラガ

ミコト「それっ! こいつら聞いてたより強くないわね」

ていけつあつ「あいつらが雑魚なんじゃなくて、俺の呪言が強いんだよ」

ミコト「あらあら、いつからそんな高慢になったのかし──」

ハイラガ

ていけつあつ「!?はあ!?こいつどっから…逃げ」

ハイラガ

恐竜さんの縄張り意識強すぎる…、あと皮硬化ごしでもミコトのHPを半分持っていく凶暴さ。

クエスト - まだ名もなき花

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「てめえ頭花畑かよ

ハイラガ

ていけつあつ「左の奴すげえ見た目だな 四角か丸かハッキリしろよ」

ミコト「そんなことどうでもいいわよ!!コイツあたしにしつこく粘液掛けてくるんだけど!?

ていけつあつ変態なんだろ」

DS版からも続く伝統の粘液コンビとねっちょねちょのお嬢、まあ(DEFやHP的に)ミコトにぶっかけられる方がマシか

ハイラガ

貧困からはそれなりに解放されたもののやっぱりこういうリザルトを見るとニンマリ来るものがある。

ていけつあつ「よっしゃ」

ハイラガ

ミコト「こういう起動符ってどう使うのが効果的かしら」

ていけつあつ「拳に張り付けて殴る

ミコト「へえ、それなら今度貴方で試してみようかしら」

ていけつあつ「バカじゃねえの」

ハイラガ

ていけつあつ「…にしても長げえ、歩くの疲れてきた」

ハイラガ

ミコト「ふう、同じ景色ばかりで飽きてきたわね」

ハイラガ

ミコト「えっ!?」

ハイラガ

ミコトうぐっ!

ていけつあつげっ…!植物の分際で…」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「はあ…はい雑魚ー 不意打ちした程度で良い気になるんじゃねえよ」

ミコト「驚いたのは最初だけね… このくらいの怪我ならすぐに治せるもの…ぅ」

ハイラガ

ミコトもう!行き止まりじゃない!」

ハイラガ

ミコト「っ!?目が…」

ハイラガ ハイラガ

ここまで結構頑張って描いてた&宝箱開けただったのでニィィィィン!!って思ったね…地図引継ぎシステムあって良かった

ハイラガ ハイラガ

後はここらへんで今後に備えて採取・伐採で稼ごうかなと休養+PICNICレベリング+採集ツアー決行

ハイラガ

ていけつあつ「ヤバそうだなこの薬品」

ハイラガ ハイラガ

弱いし後でちゃんとEXPERT撃破するからとFOEに八つ当たりしたり(その後ちゃんとEXPERT撃破した)

ハイラガ

ミコトなんであたしが丸太を持つのよ!?

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

開けるのをめんどくさがってた踏破階の宝箱を採集ついでに開けに行ったりすること数日(ハイラガ内)…

ハイラガ ハイラガ

レベルが戻り装備や資金や余裕が出来たのでずっと前に不幸な事故したFOE『狂乱の角鹿』を撃破しに行くことに。


ハイラガ

ていけつあつ「なんか見たことある気がするんだが」

ミコト「多分ハンティング・トロフィーよ。 それに今回はこいつの素材に用事があるの」

ハイラガ ハイラガ

ミコトは自分に巫術:皮硬化★

ていけつあつ病毒の呪言★
序盤は雑魚もFOEもボスもこの戦術一本でOK(というかこの頭で勝率を考えるとこれしかないのだ)

ハイラガ

別撮りだけど毒ダメージはこのくらい 圧巻の三ケタ

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「勝ったな」

ミコト「強烈よね、その技」

ていけつあつ「慈悲だよ慈悲、もっと痛めつけてやりたいけど一瞬の地獄で済むようにしてんの

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「あ、剥ぎ取るのミスった」

ミコト上手くいくまで狩るわよ!

ていけつあつはあ!?

ミコト「鹿の攻撃でこれだけ痛いならキマイラは更に強烈よ、それに貴方まだ呪言使えるでしょ」

ていけつあつ「いやさっきのは偶然上手く行っただけだろ──」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「もう無理」

ミコトむ…無理じゃな…い」(痛覚共有)

ていけつあつ「・・・」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつおい!混乱するな!」

ハイラガ

ていけつあつ「やめろ!切るな!げっ──

ハイラガ

ミコト「…う゛っ!?あ」(痛覚共有)

ハイラガ ハイラガ

見事な混乱壊滅

ハイラガ

ミコト「今度こそ…!」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

ミコト「!!やった!やってやったわ!どうよっ!」

ていけつあつ「あ゛~~~~…もうやりたくない」

ミコト「ていけつあつ、寝転んでないで貴方も喜びなさいよ! 貴方の毒で倒したんだから!」

ていけつあつ「はいはいわーいわーい」

ハイラガ

ミコト「この調子でこいつも退かしちゃいましょ!」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ走れ!!

ハイラガ ハイラガ

二人が頑張ってくれたおかげで店頭にハードレザーアーマー(DEF+23)が解禁。一層の軽鎧としては最上級。
今ミコトが着ているイノセントベスト(DEF+17)と比べると6しか上昇しないけど結構ダメージを軽減してくれてる気がする

ハイラガ

ミコト「これなら5階も十分歩けそうね!」

ていけつあつ「そうでもないだろ」

クエスト - ホラ吹きチャップの一つの真実

ハイラガ

ていけつあつ(…夜の探索に来てみたが…ちょっとまずったか
こういう時この呪いが本当に忌々しく感じるぜ)(痛覚共有)

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「…ハ、まあまあ、だな。…もうちょっと近くで──」

ハイラガ

ていけつあつ「ッ──」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

近場だしクエストこなしていこうと考えた矢先、イベントの前進後退でエンカウントが溜まって全滅した。
それにしても瀕死の中で最期に見たのが月光に照らされて輝く小さな泉だなんて中々ロマンチックだよね!

ハイラガ

そしてこれはリベンジを挑んで敢え無く敗走する二人。 いつかドラゴンハンバーガーにしてやるからな…覚悟しといてよ…


ミコト「…何か聞こえない?魔物じゃなさそうだけど」

ていけつあつ「おいミコト…これ見てみろ」

ハイラガ ハイラガ

ていけつあつ「それで、どうするんだ?」

ミコト「気になるわ、行くに決まってるじゃない。それにあの声はなんだか聞き覚えがあるもの」

ハイラガ

ミコト「…ふーん」

ていけつあつ「ほう」

ハイラガ ハイラガ ハイラガ

クロガネ「……」

ていけつあつ「生きてはいるがほぼ根性だろうな、この怪我じゃ何したって助からねえ」

ミコト「ねぇ、ここで何を待っているの…ん?」

ミコトが傍にしゃがみ込むとクロガネはその足元に一枚の羊皮紙を差し出した。
……竜の印が刻まれ、この先の広間の途中で途切れ、血濡れたそれは紛れもなくベオウルフが使っていた迷宮の地図だった。
冒険者が地図を渡すという事は即ち一つ。

ミコト「死んだの」

クロガネ「……ゥゥ」

クロガネはただ、樹海の先を見つめて高く声を上げた。まるで何かを訴えるように。
そしてねばついた黒い塊を吐くと、地面に伏せて二人をじっと見つめ続けるのだ。

ていけつあつ「仇討ちか、嫌だね。俺はそういうの虫唾が走るんだよな」

クロガネ「…」

大きなため息をついて、ていけつあつは毛先を弄りながら地面を蹴るがクロガネは意に介さない。もう片方の冒険者の声が聞こえるのを待っているようだった。
…やがて地図を写し終えたミコトが立ち上がるといつもと同じ声調で金糸雀の声が降った、全くつまらないといった目つきで。

ミコト「あたしはね。目的の、道の、人生の邪魔だからキマイラを殺しに行くの」

クロガネ「…」

ミコト「あの化け物が何人殺したかとか何なのかとか興味ないわ。そもそも仇討ちなんて行動自体理解できないの
でも良いんでしょ?貴方たちが地図を差し出したってことは。
あたしたちが何だとしてもあの化け物を、キマイラを殺せるならね」

クロガネ「……」

ミコトはクロガネの前に血濡れの地図を置く、だがその手にクロガネは鼻を押し付けて地図を突き返した。
それを見たミコトは爛々と光る緑眼をにんまりと細めて地図を懐へしまい込み、二人その場を立ち去った。

あたしは死んだりしない

今回の成長

スクショは次回に持ち越し。第一階層の感想は


ミコト

行動速度の関係で剣主体、巫術:皮硬化と回復系スキルを習得する。
彼女の役は相手に逃走成功や毒が回るなどといった時間稼ぎの盾として機能すること。 本職のパラディンやペットとまではいかずとも皮硬化とキュア・ヒーリングで十分強い。
以降は威力のある巫剣系統を習得し毒無効の相手を手早く処理できるようになるといいかもしれない。


ていけつあつ

極論この階層は病毒の呪言★があれば突破できる。
耐性があろうが一度通ってしまえば三ケタダメージを数ターンの間与え続けるので相手が倒れるその時まで持ちこたえればOK。
それ以外のスキルは今のところ必要ないので採取逃走率UPTPブーストに振っておくと無駄がない。

全滅 - 4回

病み上がりの久々のプレイで早く先に行きたい気持ちがはやり探索や戦闘が雑に→全滅
酒場のおっちゃんもあれだけ焦るなって言ってるのにね

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