『樹海と公国Ⅱ』

2024/05/09

前回のあらすじ

ミコトていけつあつ桜ノ立橋16Fを探索した。

17F - 華と実と雷の狂乱せし枝垂れの森

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ミコト「あら虹色の虫! 本で見た事ないし…世界樹の迷宮って不思議な場所よね」

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ミコトでもあたしの進行方向にいるなんて運が悪いのね

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ていけつあつ「変な見た目だろうが寝るなら雑魚だ」

ミコト「そもそも夜だもの」

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ミコト「・・・」

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ミコト「うぎゃっ!」

ていけつあつ(痛覚共有)「いてっ…何やってんだお前」

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ミコト「石を避けようとしたのよ、もう一回やるわ」

ていけつあつガキかお前

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今回の奇襲モンスターはカマイタチ
モリヤンマみたいに行動速度と封じで押してくるのかラフレシアみたいに全体攻撃で押してくるのか!

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ミコト「…この程度?」

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カマイタチなんだけど単体(強制奇襲)で出てくることが少ない・単体だけではあまり強くないのでラフレシアやモリヤンマほど危険ではなく、ヨロイリュウほど楽でもない…普通の敵!

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ミコト「?あれって階段よね」

ていけつあつ「こんなに早く見つかるとは…楽で助かるぜ」

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ミコト「下の階と比べると地図の空きが多すぎるわ、何か仕掛けがあるのか…」

ていけつあつ「意外と樹が腐ってるんじゃねぇの

ミコト「面白い発想ね、幹が倒れて来たらハイラガードの街が潰れちゃうかもしれないわね」

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17階の探索は一旦終わり、新しい階層に入ったのでとりあえず街へ帰還するよ!

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ミコト「今日は娘さんが? ふふ、どんなお弁当なのか今から気になりますね」

宿の女将「アンタたちが頑張ってるって話をしたら"お弁当、自分でやる"って言い出して聞かなかったんだよ。 可愛いだろう! 何せあたしそっくりの娘だからね、お弁当も美味しい筈だよ」

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ていけつあつ「普通の樹海だぜ。 昼寝には最適だがなんせ虫も鳥も多いからな」

先生「成程。 そのまま進めば大公さまの祖先が住んでいたと言われる空飛ぶ城もあるのでしょうか?」

ミコト「先生も空飛ぶ城の事が気になるのかしら、珍しいわね」

先生「ぁあ、実は城ではなくてそこにあると言われる諸王の聖杯が気になって。
如何なる病も全て癒す伝説の品…本当にそんなものがあればこの世界の病気で苦しむ人全てを助けられるのでしょうね…」

ていけつあつ「相変わらずだな」

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ミコト「いつの間に…これも替え時かしら」

商店の少女「あ!それくらいならちょっと待っててください…」

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ミコト「あら!まるで新品みたい、貴方も腕を上げたわね!」

商店の少女「これくらいなら私にも出来ますので、またほつれたり金具が取れた時は教えて下さいね」

ミコト「頼りになるわね。 それで、修繕費は幾らかしら?」

商店の少女「お代なんていいですよ! それに、これからもっと色んなことを勉強していつかみなさんのお役に立てるようになりますから…宜しくお願いしますね!」

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ていけつあつ「親父、飯くれ」

ミコト「あらあらマスター、今日はご機嫌斜めなのね」

酒場のマスター「最近は冒険者ブームだからな、色々あるんだよ。
ていけつあつはいつものだろ…そう言やお前ら今どの辺まで登ってやがった?」

ミコト「17階、その先の階段も見つけたけど──」

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ミコト「マスターから誘っておいて釣れないわねぇ」

ていけつあつ「変に妬み恨み買ったって面倒だろ」

酒場のマスター「そ!ていけつあつの言う通り、嬢ちゃんたちは目の前の樹海に集中してサクッと城を見付けちまってくれや!」

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ミコト「"前人未到の領域"ねぇ、あたしは楽しいけど大公宮ですら情報が無いに等しいのか…他に何か面白い話はある?」

ギルド長「…お前がどう思うかはさておき、先日お前たちが持ち帰った情報を元に大公宮が第四階層へ衛士隊を送り込んだのは知っているか」

ていけつあつ「知らん。 どうせ全滅したんだろ」

ギルド長「理解が早くて助かる。 …あの場所はこれまで以上に危険だ」

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ていミコは調和してる……のか??? ケンカップルとか腐れ縁の犬猿の仲とかそういうニュアンスか

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ミコト「ふーん、貴方って意外と素直な所もあるのね…それじゃあ多忙なギルド長さまに代わってあたしたちが天空城を見つけてきてあげるわ」

ギルド長「中々の自信だ、その言葉に合うだけの結果を楽しみにしておこう」

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ちなみに前回も言ってたベノムスパイダーさんバグは修正されていたよ。 スキュレーさんともカマイタチさんとも呼ばれなかった
まあ冷静になって考えると意味分からないし…


クエスト - 愛と憎悪は紙一重

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ていけつあつ「なんだこの依頼…夫に振舞う料理の材料を取って来て下さいぃ?」

酒場のマスター「んん? その依頼引き受けるのか。
こんなつまらん依頼何もお前らがやらなくても構わねぇのに」

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ミコト「…どこかで聞いたような」

ていけつあつ「へー、お貴族サマは随分変なモン食べるんですねぇ?魔物より悪食──うげぇ!

ミコト「そういうのじゃないわよ。 …あら、マスターも何か不満?」

酒場のマスター「あ、別にていけつあつみてぇに不満てワケじゃねぇんだぞ?
魔物料理ってのもまぁあるらしいからな…じゃなくて、お前らにはもっとデッケェ仕事をやりてぇのさ、俺はな」

ミコト「ふふっレディの扱いが分かってるのね、見直したわ」

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クエスト - 愛しき者の心を射る物はIII

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ていけつあつ「…それでこれは例の童貞のか」

酒場のマスター「おう、依頼人が"ソレ"かどうかは知らねぇけど…まぁ俺もお前と同意見だぜ」

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ミコト「相変わらず珍しいものばかり贈るのね、贈られても面倒なだけなのに

酒場のマスター「ぷっ!うははは! 嬢ちゃんに言われたんじゃあおしまいだぜ!
…んで今回の依頼品は樹海のバラっていう結晶なんだ」

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ていけつあつ「あれか、持ってると幸せになれるとかで土産物屋でクソ高い値段で売られてる石ころか、ただの石ころなのになぁ?」

酒場のマスター「そうなんだよ、何がスゲェんだか街中の女がそれを欲しがってやがる。 英雄並みの大人気さ」

ミコトマスターも砂地に埋まって結晶になったらモテモテになれるんじゃないの?

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ミコト「・・・っぷ」

ていけつあつ「負け惜しみ乙」

酒場のマスター「…ま、まぁそりゃおいといて最近17階の中央辺りで1,2個は見つかったって話だ。 お前らの運がよっぽど強きゃ採れるんじゃねぇのか?ほらとっとと行って来い!

桜ノ立橋 - 17F

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ていけつあつ「17階中央の砂地…これか」

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ミコト「それじゃあ樹海のバラ探しお願いね

ていけつあつ「クソが…」

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ていけつあつ「これだろ?ほらよっ!」

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ミコト「!…投げるなんて物騒な奴ね、壊したらもう一回探させるわよ?」

ていけつあつ「嫌だね、自分で探せぐぼあっ

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呪術院のクエストもだけど何かを探す依頼の時は先頭をLUCが高いキャラにすると楽になる気がする。 今回はおっちゃんが"お前らの運がよっぽど強きゃ採れる"ってヒント言ってたのでこのクエストは多分LUC依存かな
LUCの話はていけつあつ任せが一番!

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ていけつあつ「こんな石ころの何が良いのやら」

クエスト - 愛しき者の心を射る物はIII

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ていけつあつ「石ころあったぜー…どうしたおっさん」

酒場のマスター「げ、見つかったのかよ…言いにくいんだが、あのな、実はその依頼はキャンセル、つまり"ナシ"って話なんだ」

ていけつあつはあああ?

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酒場のマスター「お前らに仕事たのんだ後でアイツが店に来たから言ってやったんだ。
"他人にばっかたよってねぇで、男は生身で勝負しやがれ!"…ってな
そしたらどうだ!あの野郎、女連れて戻って来やがった
"おかげ様で結婚出来る事になりました"だと! ケッ、何だそりゃって話だぜ」

ていけつあつちょっくら呪ってくるからソイツの住所教えろ

酒場のマスター「ぁあっ!馬鹿野郎!そこまでやれとは言ってねぇぞ!?」

ていけつあつ俺はな、他人が幸せそうにしているのを見るとその幸せを無性にぶっ潰したくなる性分なんだよ

ミコト「それで、話の続きは?」

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(裏声)

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ていけつあつ「これだから働くの嫌いなんだよ…砕くか

酒場のマスター「おいおい待て待て! 砕くのはもったいねぇだろ!?
仕方ねえな…仲の良いオレとお前らだけの話なんだがな? まぁ物は相談ってヤツだ」

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ていけつあつ「いらんだろ、石だぜ」

ミコト「まぁ珍品であることに間違いはないし…それとも、あたしたちの苦労が水の泡になるのを見てられないから?

ていけつあつへぇー…

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ミコト「…」

ていけつあつ「…」

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ていけつあつ「あっ俺の樹海のバラ」

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酒場のおっちゃんの貴重なツンデレシーン こりゃ人気なのも頷ける

クエスト - 差し伸べる手、尊き命

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ミコト「あら、これってフロースの宿からの依頼?
娘さんって言うと…この前この店で誕生日祝いしてあげた子よね」

酒場のマスター「そうそう、その宿屋の嬢ちゃんだよ、覚えてるなら話は早いぜ」

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ミコト「ふぅん、ていけつあつみたいにそういう体質なのかしら」

酒場のマスター「いつもなら大公宮の衛士が毎回護衛してやってんだがな、今回は都合が付かなかったんだと。
んで、お前らに娘の護衛をしてやって欲しい…とこういう訳だ」

ていけつあつ「ガキのおもりが依頼かよ…」

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ミコト「はいはい」

ていけつあつ「…どっかのバカみたいに勝手に走り出さなきゃいいんだが」

街 - 広場

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ミコト「こんにちは、今日は衛士さんが来られないそうだから依頼を受けてきたわ。 それじゃあ、あたし達と一緒に樹海に行きましょう?」

ていけつあつ「糸とかの準備は出来てるか」

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かわいい

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ていけつあつ「さぁ…どうだろうなぁ」

ミコト「お化けね、負けたりしないわよ。 あんなの野菜と一緒よ?」

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ミコト「はいよくできました、こちらこそ今日はよろしくね」

宿の娘「う…うん、よろしく」

ていけつあつ「…んじゃ人が多くなる前に済ますか」

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スキュレー用の磁軸を開通させたままだったので15階から14階の療養地に向かうよ

六花氷樹海 - 14F

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ていけつあつ「相変わらず寒い場所だな…」

ミコト「確かこの先に療養地があるのよね、朝の優雅なお散歩と行きましょうか」

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ちなみに今は14階の階段前に居るけどこの注意メッセージは11階でも流れる。
11階から上って行く想定なのかもしれないけど知らんな…

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青FOEも邪竜も処理済みなのでそのまま優雅にゴールイン

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ていけつあつ「すぐそこだったな。 磁軸が開通してなかったらと思うと面倒くさいし楽な仕事でよかったぜ」

ミコト「ここがいつもの場所であってるかしら?」

宿の娘「うん、あ…ありがとう。 ふぅ……
あのね、とっても楽しかった…いつもマザーハーロットのひとなら良いのに…」

ミコト「あら、それなら貴方のお母さまに言ってくれればいつでも喜んで引き受けるわよ。 また一緒に来ましょうね」

宿の娘「…本当に? わかった、帰ったらおかあさんに言ってみる…あの、これ」

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ていけつあつ(シロツメクサか…旅の安全祈願のお守りに使われる奴だな)

ミコト「これをあたしたちに? ありがとう、それじゃあお返しにこの花をあげるわ。
アウラツムの花なんだけど真っ白で素敵でしょう?」

宿の娘「わぁ…いいの? …嬉しい」

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ミコト「お散歩から戻ってきたわよ」

酒場のマスター「お疲れさん! 娘もさっき宿に帰ったぜ。
女将と治療士がご丁寧に礼も言いに来やがってな、凄く楽しそうに行って来たって話をしてたそうだ、良かったな!ははははっ!」

ミコト「また依頼が来るかもしれないからその時はよろしくね?」

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クエスト - 先人の知を辿れ

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ていけつあつ「おいミコト、大公宮印のクエストがあるぞ」

ミコト「大公宮の魔物といえば…第三階層の魔物の親子の事かしら」

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ていけつあつもう忘れた

ミコト「相変わらず世情に疎い男ね、確か一時期大人しくなっていたけどその魔物がまた暴れだしたって話なら聞いたわ」

酒場のマスター「そうそう。 何組かギルドもやられてるし討伐依頼とかだと思うぜ。
お前らそういうの得意だろ?」

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ていけつあつ「別に第一階層のキマイラみたいに何十人もやられてるわけじゃねぇし無視で良いんじゃねえのか…」

ミコト「前聞いた時には"討伐はしない"って話だったけど、聞けばわかるか」

街 - 大公宮

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ミコト「閣下、今回の依頼も第三階層のあの魔物についてでしょうか?」

大臣「その通り。 数週間ほどは落ち着いていたそうじゃが、最近になってまた暴れだしての…」

ていけつあつ「討伐じゃないのか?」

大臣「以前も言うた通り、公女様は無益な殺生を好まぬでな。 今回そなたらにはあの魔物についての情報を集めてもらいたいと思っておる」

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大臣「何でも大層魔物に詳しく、商人や冒険者の一部は彼の知識に何度も助けられておる様じゃ。
そして贈り物が好きな輩らしくての、特に武具の類に目が無いという事じゃ」

ていけつあつ「…その贈り物の武具は」

大臣迅雷銃と呼ばれる珍しい銃器はどうじゃと考えたのだが、彼の住まう四階層で取れる孔雀石と何かで作れるとしか分からなかったのじゃ」

ていけつあつ「…自腹かよ」

ミコト「…分かりました。 第四階層に住まう"彼"から情報が得られ次第、報告します」


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18F - 稲妻の尾に散るは花か人の仔か

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ミコト「このフロアは広そうだけど…どうなってるのやら」

ていけつあつ「中腹だしこれまで通りアレもあると良いんだが…」

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ミコト「それにしても磁軸の柱って誰が設置したのかしら、楽だから良いけれど」

ていけつあつ「天空城に行けば分かるんじゃねえの?」

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ミコト「?あそこだけ桜の花びらが溜まってるわね」

ていけつあつ「人為的な物じゃなさそうだが…なんか嫌な予感が」

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ミコト「!?」

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ミコト「ふっ! 落とし穴って…!」

ていけつあつぐふっ

ミコト(痛覚共有)「うぐっ」

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ていけつあつ「うげ、こんな所にも南瓜頭がいるのかよ…」

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ミコト「ちょっと出口が無いわよ!?」

ていけつあつ「…多分だがこの紋章に触れたら向こうに移れそうだな、一方通行だけど」

ミコト「ふん、樹海磁軸と言いこの紋章と言いよく分からないものばっかりね」

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ていけつあつ「あのくちばしデカすぎるだろ」

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くちばしの大きな鳥…ディアトリマは置いておいて、左のビッグモスは敵全体に混乱付与してくるので睡眠の呪言で処理するのが一番

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ミコト「新しい階層だけど色々落ちてるものね」

ていけつあつ「どうせ持ち主も魔物の腹の中だし気にすんな」

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ミコト「あら良い香り…持って帰ったら高く売れそうね」

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ていけつあつ「どれだけ毟るつもりだよ」

ミコト「持てるだけ。 ほらあたしよりも背が高いんだから手を動かして」

ていけつあつ「じゃあ今まで俺が毟った奴全部俺の取り分な」

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ていけつあつ「ん?」

ミコト「きゃっ!」

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ミコト「ふう、何だったのかしら。 突然出てきて死んで」

ていけつあつ「縄張りだったんじゃねぇの? ま、もうどうでもいいが」

ミコト「あーあ、戦いで枝が台無しになっちゃったじゃない。 別の場所を縄張りにしていればよかったのにね?」

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落とし穴に落ちながら探索するのはIIIの第四階層を思い出すな…

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落とし穴に落ちまくる最中、何となく叩き割れそうな気がしたので幻惑の飛南瓜を粉砕する事に

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第二階層の南瓜と同じくキャンドルペイン(全体炎属性攻撃)を使うけど弱火だったので大丈夫そう。 でも通常攻撃は痛い。

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まぁ洗脳音頭(敵全体に頭・腕・脚封じ付与)で呪言や巫剣を封じられて長引くんだけどね!!

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呪言(状態異常)も掛かりにくかったし最終的には巫術:鬼力化で強化した巫剣で無理やり叩き割るのが一番だったよ!!

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ミコト「どうって事ない、ただの野菜だったわね」

ていけつあつ「…よく考えると実体があるとはいえバケモノを殴り殺せるテメェもおかしいな」

ミコト「オバケだろうが人間だろうが邪魔する相手は全員敵よ?」

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ミコト「叩き割ってあげたけど、あの南瓜頭まだ居るわね」

ていけつあつ「憑いて来てるみてぇだしどっかで区切りつけて糸使うか…」

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ていけつあつ「お」

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ていけつあつ「術杖なんかよりもこういう方が手に馴染むんだよな」

ミコト「でも今は使えないから売るわよ」

ていけつあつ(…これでぶん殴ろうかな)

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FOEと戦って消耗したので一旦帰還!


全滅 - 0回

17階は階層自体が短いので16階と同様。 18階の感想は次回に。

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